メルセデス・ベンツが新型GLCクーペを開発中です。日本だとマイナージャンルのクーペSUVですが、GLCの総販売台数の約20%~25%がGLCクーペによってもたらされたということで、メルセデスにとって重要なモデルとなっています。
今回は新型GLCクーペの最新情報をご覧ください。
新型GLCクーペの最新情報
エクステリア
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スパイショット
新型GLCクーペのプロトタイプ
顔つきはGLC準拠だ。
ルーフラインの傾斜が穏やかなので、ファストバック部分が非常に美しい。
後席乗員の頭上空間はやや圧迫されるだろう。
リア周りは完全にカモフラージュされており、ディテールは判別不可。
床下がフラット化されたことやサイドミラー形状の最適化により、Cd値が先代の0.30から0.29に改善されているそうです。
ボディサイズ
全長は先代比+32mmの4,763mm、ホイールベースも先代比+15mmの2,888mmとなります。
全長が延長された恩恵を受けるのは主にラゲッジスペースで、その容量は先代比+45リッターの545リッター。後席を倒せば1,390リッターに拡大できるそうです。
インテリア
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スパイショット
内装のスパイショットはこれだけ。ディスプレイの配置はGLCと同様だ。
パワートレイン
エンジンはGLCから引き継がれる可能性が高いです。つまり2.0リッター・直列4気筒のガソリンおよびディーゼルにターボを組み合わせたものに、48Vマイルドハイブリッドを装着したパワートレインとなります。
PHEVは3種類用意されており、いずれもエンジンは2.0リッター・直列4気筒です。そのうちひとつはディーゼルと電気モーターを組み合わせたものになります。
PHEVのバッテリー容量は24.8kWhです。
どのパワートレインを選択しても、駆動方式は全輪駆動の4Maticとなります。トランスミッションは9速オートマチックです。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
新型GLCクーペは、欧州では2023年夏に発売されます。
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