新型アコード(2018年モデル) ターボ+軽量ボディでよりスポーティーに! 安全装備も充実!
ホンダが第10世代となるアコードを発表しました。
大幅な軽量化を達成したという新型アコードには、10速ATが採用され、Honda Sensingが全車標準装備となるなど、セダンの新しい基準となるような内容となっています。
今回はホンダ・新型アコードの画像やスペックなど、概要についてお伝えします。
新型アコードのボディサイズ
主要諸元 | 第9世代 | 第10世代 |
---|---|---|
全長 | 4890 | 4880 |
全幅 | 1849 | 1859 |
全高(mm) | 1460 | 1450 |
ホイールベース(mm) | 2776 | 2831 |
全長は10mm短くなりましたが、ホイールベースは逆に55mmも伸びています。
オーバーハングの長さがその分だけ減少したということですね。
しかもワイド&ローなプロポーションになったので、ハンドリングはかなりスポーティーになっているはずです。
新型アコードのエクステリア
新型アコードのインテリア
着座位置は前席が25mm、後席が20mm、それぞれ低くなっています。
スポーティーなドライビングを楽しんでもらおうというホンダの配慮でしょう。
オーディオシステムも充実しており、最上級グレードでは10スピーカー・450ワット出力のサウンドが楽しめます。
ラゲッジスペース容量は473リッターです。
中型セダンとしてはかなりの大容量だと思います。
新型アコードのエンジン
主要諸元 | |||
---|---|---|---|
排気量(L) | 1.5 | 2.0 | |
燃費対策 | ターボ | ハイブリッド | |
最高出力(ps) | 195 | 255 | N/A |
最大トルク(Nm) | 260 | 370 | N/A |
トランスミッション | CVT | 10速AT | 2モーター |
N/A……Not Announced(未公表)
新型アコードのシャシー
新型アコードのボディは、54.2%が高強度鋼、29%が超高強度スチールでできています。
これらは現在生産されているホンダ車の中で最も高い比率だそうです。
新型アコードのねじり剛性は先代比32%、曲げ剛性は同24%、それぞれアップしました。
しかし車重は49.9〜79.8kg減少しています。
軽量化に寄与しているのは、ボディだけではありません。
フロントサブフレームはフルアルミニウムでできており、コントロール・アームもアルミ製です。
軽量なターボエンジンの採用により、新型アコードの重心は、先代比で10mm低くなりました。
前後重量配分は60:40となり、FF車としては最適なバランスを実現しています。
また、アコードとしては初めてアダプティブ・ダンパーが採用されました。
1/500秒ごとに減衰力をアジャストします。
新型アコードの安全装備
全グレードにHonda Sensingが標準装備されます。
標準のHonda Sensingには、
- 衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)
- レーン・ディパーチャー・ウォーニング
- ロード・ディパーチャー・ミティゲーション
- 低速対応のアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)
- 交通標識認知
などが含まれています。
ちなみにブラインドスポット・モニタリングや、クロストラフィック・モニターなどはオプションです。
トラクションコントロールやABS、横滑り防止装置(VSC)、タイヤ空気圧監視システム(TPMS)、各種エアバッグももちろん装備されています。
新型アコードの価格・発売時期
米国では2017年秋ごろから発売されます。
正確な発売日と価格は、今後発表される予定です。
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