デイリーF1ニュース(2017年7月15日号)Sheildに否定的な意見相次ぐ
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- イギリスGP フリー走行1・2・3の結果
- Sheildに否定的な意見相次ぐ
- ボッタス、ギアボックス交換で5グリッド降格
- ハミルトンはフェラーリでキャリアを終えたい!?
それではご覧ください。
前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年7月14日号)フェラーリ「Shield」をテスト
翌日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年7月16日号)カルロス・サインツ、ルノー移籍か?
イギリスGP フリー走行1・2・3の結果
Sheildに否定的な意見相次ぐ
Grand Prix Drivers Association(GPDA)の会長を務めるロマン・グロージャンは、イギリスGPのフリー走行1でテストが行われた頭部保護システム「Shield」に関し、否定的な見方を示しました。
「私は初めから自分自身の意見を明確にしている」とグロージャン。「何も必要ない。私はHaloにもShieldにも反対だ。あれはF1ではない」
「今日の(Shieldの)テストは、決定的なものではない。私は昨年Haloを試したけど、あれが嫌いで病気になってしまったので、まだ良い解決策は見つかってない」
Shieldを実際に試したセバスチャン・ベッテルの意見も、「湾曲しているので景色が歪んでしまう」「ストレートで風の巻き込みがすごく、ヘルメットが前に押し出された」と、やはり否定的です。
ドライバーの頭部保護をするなら、完全なクローズドコクピットにするしかなさそうですね。
Source: F1 British GP: GPDA ‘backs off’ from Shield cockpit protection debate | crash.net
ボッタスとリカルド、ギアボックス交換で5グリッド降格
前戦オーストリアGPでは、ルイス・ハミルトンがギアボックス交換で5グリッド降格のペナルティを受けたメルセデスでしたが、イギリスGPでもバルテリ・ボッタスが同じペナルティを受けることになってしまいました。
またダニエル・リカルドもギアボックスを交換したため、5グリッド降格ペナルティを受けることが決定しています。
ボッタスは前戦優勝の勢いを持続しており、フリー走行でも好調だったので、何とももったいないですね。
Source: Bottas will take five-place grid penalty at British Grand Prix | fi1fanatic.co.uk
ハミルトンはフェラーリでキャリアを終えたい!?
ルイス・ハミルトンとメルセデスとの契約は、2018年末で切れます。
彼は来年1月を迎えても33歳なので、まだまだ現役を続けられる年齢です。
そのハミルトンが大のフェラーリ好きだということはよく知られています。
彼はフェラーリのロードカー・コレクションを持っており、昨年はロサンゼルスで、自らが所有するラ・フェラーリを走らせていました。
セバスチャン・ベッテルがメルセデスに移籍するという噂は以前として根強くあります。
フェラーリ側としては、ベッテルが離脱したときのことも考えておかなければなりませんから、ハミルトンとの繋がりは維持しておきたいでしょう。
タイミングさえ合えば、ハミルトンのフェラーリ移籍はあり得ると思います。
Source: Lewis Hamilton dreams of ending his career at Ferrari | DailyMail.co.uk
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