マクラーレン・ホンダMP4-31の画像がリークされる
カラーリングは大して変わってないが……
f1fanatic.co.ukに、マクラーレン・ホンダMP4-31の画像が公開されました。画像にマクラーレンのコピーライトが入っているので、どうやら正式な画像のようです。
早速昨年型と比較してみました。細部をわかりやすくするために明るさ補正をかけたために白っぽく見える画像がありますが、ご了承ください。
目次
上からの画像で比較
フロントウイングの幅やコクピットのサイズを参考に、上下の画像が同じくらいの縮尺になるよう注意して比較画像を作成したのですが、どうやってもホイールベースが揃いませんでした。今年のマクラーレンはロングホイールベース化されたのかもしれません。
上の画像は昨年開幕前のものなのでロングノーズが装着されてますが、マクラーレンは昨シーズン中にショートノーズに変更済みです。
リア周りの絞り込み具合からすると、噂通り今年もサイズゼロ継続のようですね。しかしフェラーリの新型「SF16-H」と比較すると、リアの絞り込み具合にそれほど差がありません。サイズゼロコンセプトも色あせつつあるのでしょうか。
横からの画像で比較
やはりMP4-31はロングホイールベースに見えます。筆者の勘違いではなく実際にロングホイールベース化されたとすれば、考えられる理由は冷却のためのスペース拡大でしょう。
個人的に気になったのはサイドポッドの形状です。
フェラーリの新型「SF16-H」はサイドポッド上部がテーブルのように平らだったのに対し、マクラーレンは後方にいくほどなだらかに低くなっていくデザインになっています。素人考えだと熱がこもりそうで心配になってきますが……。
前からの画像で比較
新型MP4-31の真正面からの画像が見つからなかったので、フロントウイングとノーズがの形状がわかる画像でご勘弁を。
突き出たノーズの根元にある切り欠きが大きくなりましたね。ノーズ自体もやや細くなったような感じです。
他チームにない特徴としては、ウイングステーにエア・チャンネルが設けられていることが挙げられます。ウイングステー自体も大きく、まるで魚のヒレのようです。
明日からのバルセロナ・テストが楽しみでなりません。今年こそホンダ・パワーの炸裂に期待したいものです。
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