【新車ニュース】アストンマーチンDB11の公式画像が公開された

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アストンマーチン_DB11_フロント

ボンドカーの雰囲気漂う

アストンマーチンDB11の画像が公開されました。ボンドカーとしてV8ヴァンテージをベースに製作された「DB10」のデザインを継承しつつも、ファミリーフェイスが強く打ち出されています。

トップ画像の出典: carscoops.com

アストンマーチン_DB10
こちらはDB10。グリルが下にあるせいか、あまりアストンっぽく見えない。

画像の出典: netcarshow.com


これまでのアストンとは異なり、リアフェンダーが水平に伸びていません。テールエンドに向かいルーフラインと一体となってなだらかに傾斜させることで、ファストバック的なボディラインを意識させるデザインとなっています。

ファストバックについての説明は、Wikipediaのクーペの項目をご覧ください。

アストンマーチン_DB11_サイド

トップ画像の出典: carscoops.com


アストンマーチン_DB11_リアクォーター
ホイールは一見シンプルに見えるが、よく見ると手が込んでいる。

トップ画像の出典: carscoops.com


比較画像として、現行型DB9の画像を用意してみました。

アストンマーチン_DB9_サイド

画像の出典: netcarshow.com


アストンマーチン_DB9_リアクォーター
DB9は、DB11と比べるとノッチバック感が強く、後端がカムテール風に処理されている。

画像の出典: netcarshow.com


アストンマーチンのリア周りが、ファストバック+カムテールになったのはDB6からです。

アストンマーチン_DB6_リア
1965年式のDB6

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以降のDBシリーズは、DB6のリアデザインを連綿と継承してきました。DB11はDB6以来の伝統を断ち切る、革命的なモデルなのかもしれません。

アストンマーチン_ルーフ
ルーフラインの美しさが際立つ

トップ画像の出典: carscoops.com


インテリアの画像はまだありませんが、3月3日からのジュネーブ・モーターショーで明らかになると思います。

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