アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオのレビューまとめ
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アルファ躍進の足がかりとなるか?
海外自動車サイトが相次いでジュリア・クアドリフォリオのレビューを掲載したので、複数のレビューを比較できるようにまとめてみました。
インテリアのレビュー
Auto EXPRESSの分析が面白いですね。筆者もドイツ車に毒されてしまっているのか、ジュリアQFのインテリアは少しまとまりが悪いように思えます。
ジュリアQFのインテリアは、フェラーリ458イタリアのインテリアと雰囲気が似てるなと思ったのですが、その458のインテリアも「ガキっぽい」「オモチャみたいだ」と批判されていました。
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エクステリアのレビュー
ジュリアQFには、その高性能をアピールするための外観上の装備がいくつかあり、リアディフューザーなどは露骨にレーシーなデザインです。しかし全体として見ると、攻撃的でありながらも気品を失っていません。こういうところはイタリアンデザインの妙ですね。
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エンジン
アルファといったら官能的な音が有名ですが、意外なことにジュリアQFの音に関する評価は分かれました。最近のターボカーとしてはそこそこ良い音なのでしょうが、低速だとちょっと濁った音がしてます。
エンジンレスポンスやパワーデリバリーに関しては、どのサイトのレビューでも絶賛されています。510ps、61.2kgf・mのエンジンは伊達ではないようです。
0-96km/hが3.9秒、最高速307km/hという動力性能もさることながら、14.5/km/Lという燃費の良さにも注目です。
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ハンドリング
ステアリングがクイックというのは共通しています。大柄な車体にもかかわらず、アンダーステアも少ないようです。またスロットルレスポンスの良さやリニアなパワーデリバリーのおかげで、ドリフトコントロールもやりやすいようです。
総評
各レビューとも近年のアルファでは最高傑作だと絶賛していますが、公道試乗がまだなので、留保付きの評価となっています。
上記のレビューはサーキット試乗を元に書かれたものですから、コメントを鵜呑みにはできません。とくに乗り心地に関しては一切コメントがなかったので、公道試乗レビューで評価が一変する可能性もあります。スポーツ性能は最高レベルでしょうね。
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