ルノーZoe e-sport EVホットハッチは911ターボ並の加速力!
ルノーが電気自動車(EV)のZoeのホットハッチバージョン、Zoe e-sportコンセプトを発表しました。
ポルシェ911ターボ並の加速力を持つEVホットハッチのスペックを、早速見ていきましょう。
Zoe e-sportのエクステリア
Zoe e-sportのインテリア
リアシートは外されており、2シーターに改造されています。
Zoe e-sportのシャシー
ボディはカーボン製で、車重は1400kgです。
EVとしてはかなり軽く仕上がっています。
ワイドトレッド化されており、サスペンションはダブルウィッシュボーンに変更。
ブレーキも大径化されました。
ダンパーは、オーリンズ・4wayアジャスタブルダンパーが装着されています。
これらの構成は、メガーヌ・RS275トロフィーRと同様です。
Zoe e-sportのパワートレイン
バッテリーは40kWhで、航続距離は400kmとされています。
ちなみにバッテリーパックの重量は450kgです。
モーターにはフォーミュラEの技術が用いられています。
最高出力は466ps・最大トルクは640Nmと、見た目によらずかなりのモンスターマシンです。
それでいて車重は1400kgしかありませんから、0-100km/hに要する時間は、わずか3.2秒。
ポルシェ911ターボカブリオレが同3.1秒ですから、Zoe e-sportの加速力がどれほどすごいかわかります。
ちなみに停止状態から最高速の210km/hに到達するにも、たった10秒しかかかりません。
Zoe e-sportの現実味
ルノースポールはこれまでにも数々のスポーツモデルを生産してきました。
その中にはFF車をミッドシップに変更した「クリオ・ルノースポールV6」のように、大改造を施された車もあります。
Zoe e-sportの製造に掛かる手間は、クリオ・ルノースポールV6に比べれば少ないでしょう。
市販される可能性は高いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。