ベントレー ベンテイガPHEV 最高級SUVが低燃費に
ベントレー・ベンテイガのプラグインハイブリッド(PHEV)仕様が、イギリスで公道テストしている姿を目撃されました。
今回はベンテイガPHEVのスペックとスパイショットについてお伝えします。
ベンテイガPHEVのエクステリア
開発車両であるにも関わらず、まったく擬装されていません。
つまりルックスについては、ガソリンエンジン仕様のベンテイガと変わらないのでしょう。
ベンテイガPHEVのパワートレイン
UK’s Driver and Vehicle Licensing Agency(DVLA。陸運局のようなもの)に、開発車両のナンバープレートを照会したところ、この車両は2016年9月に登録されたもので、排気量2995ccと記載されていたそうです。
注目すべきはその排気量でしょう。
2995ccというのは、現行型のポルシェ・カイエン S E-Hybirdの排気量と同じです。
しかし新型カイエンの登場が間近に控えている以上、まだ開発中のベンテイガPHEVが、まもなく旧型となる現行カイエンと同じパワートレインで登場するとは考えづらいです。
そこで有力視されているのが、48ボルトシステムの搭載です。
やはり開発中のアウディ・Q8が、3.0リッターV6+48ボルトシステムという構成なので、ベンテイガPHEVもそれを流用する可能性は高いでしょう。
ちなみにアウディ・Q8スポーツコンセプトは、475ps・700Nmというスペックでした。
これだけパワーとトルクが出ていれば、ベンテイガPHEVの車格でも不足はありません。
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