デイリーF1ニュース(2018年1月18日) シロトキンの父が息子を擁護
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- シロトキンの父が息子を擁護
- ストラテジーグループが最低重量について議論
- ジョージ・ラッセルがF2の強豪チームに
それではご覧ください。
シロトキンの父が息子を擁護
日本円にして20億円ともいわれる巨額の持参金によってウィリアムズのシートを確保したとも噂されているセルゲイ・シロトキンですが、彼の父・オレグはそれを否定しています。
「セルゲイは予選モードとレースモードの両方で、クビサよりも強いとテスト中に判明した」
「セルゲイはシミュレーターでもテストを受け、非常に優れた知識を示した。彼は他の若手ドライバーを上回るフィードバックを提供した」
ウィリアムズがドライビングスキルで選んだのか、それとも持参金の額で選んだのか、その真相が明らかになることはないでしょう。
しかしクビサ側からの反論が無いことから考えると、クビサを上回るパフォーマンスを示したのは事実なのだと思います。
シロトキンのポテンシャルは、意外と高いのかもしれません。
Source: Sirotkin’s father: 'Sergey stronger than Kubica in all areas’ | en.f1i.com
ストラテジーグループが最低重量について議論
現行の規則では、最低重量にドライバーの体重が含まれています。
しかし頭部保護デバイスである「Halo」の導入によって、最低重量を満たすことに各チームとも苦労しています。
このままだと、体格の大きなドライバーが不利になりかねません。
そこでF1のストラテジーグループは、最低重量からドライバーの体重を取り除くことを検討するそうです。
F1はテクノロジーとドライビングスキルを競い合う場所なわけですから、体格の違いで有利不利が分かれるような規則にすべきではありません。
また、過激なダイエットを強いることは、体力面でかなり過酷な現在のF1ドライバーに、健康面で新たなリスクを課すことになるわけで、やはり適切ではないでしょう。
Source: Strategy Group to discuss separating car and driver weights | f1fanatic.co.uk
ジョージ・ラッセルがF2の強豪チームに
メルセデスの若手ジョージ・ラッセルが、ARTグランプリからF2に参戦することが決定しました。
ラッセルはGP3でもARTグランプリに所属していたので、引き続き同じチームでレースを戦うことになります。
「F2に引き続きARTグランプリでレースできることをとても嬉しく思います」とラッセル。
「新しいF2マシンが導入されるので、シーズンを始めるにあたり、セットアップの最適化が全てのチームにとってチャレンジとなるでしょう」
「できるだけ早く競争力を身につけることが求められていますが、私はARTグランプリに全面的な信頼を寄せています」
Source: Mercedes F1 junior George Russell joins ART in Formula 2 | crash.net
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