デイリーF1ニュース(2018年3月27日) ベッテル「メルセデスとの差が広がった」

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本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ベッテル「メルセデスとの差が広がった」
  • ブラウン「オーバーテイクをすぐに増やす策はない」
  • ヒュルケンベルグ「燃費走行を強いられた」

それではご覧ください。


ベッテル「メルセデスとの差が広がった」

ヴァーチャル・セーフティ・カーを上手く利用して開幕戦を制したセバスチャン・ベッテルですが、純粋なレースペースでは、メルセデスフェラーリとの差が昨年よりも広がったと分析しています。

「今日、僕たちにはメルセデスと戦えるだけの純粋なレースペースはなかった」とベッテル。

「公平に見れば、ルイスが最速だったのに対して、昨年の僕ならこの時点でもう少しペースがあったと思う。去年、僕たちはメルセデスにプレッシャーをかけていた」

「現時点では(昨年よりも相対的なペースが)少し悪化している。週末のギャップを見れば、まだ真に競り合えていない。現段階では、僕たちが居たい場所にはいない」

「レース中、僕が望む方法で車が応答しない。ブレーキを踏んでターンインするときに車をきっちり止めたい。僕はまだ少し苦労していて、まだ満足していない」

メルセデスがさらに速くなっていたのには驚きでしたね。
フェラーリとレッドブルは、果たしてシーズン中に追いつくことができるのでしょうか。

Source: Ferrari further behind Mercedes compared to last year – Vettel | en.f1i.com

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ブラウン「オーバーテイクをすぐに増やす策はない」

オーストラリアGPでは、ほとんどオーバーテイクが見られませんでした。
ペースの速い車が前の車に追いついても、車体後方の乱気流によってダウンフォースを失ってしまうため、結局オーバーテイクに至らなかったのです。

「われわれが失ったホイール・トゥ・ホイールの量を考えてみよう」と語るのは、F1のモータースポーツ・ディレクターであるロス・ブラウンです。

「2台の車の間にわずかなスピード・ギャップがあるだけでは、追走車が攻撃を仕掛けるのに、十分に近づくことはほとんど不可能だ。ハミルトンとベッテル、フェルスタッペンとマグヌッセン、そしてフェルスタッペンとアロンソ、リカルドとライコネンなどでわれわれが見たようにね」

「この問題は、構造化されたアプローチを取らないかぎり、進展は無い。FIAとチームで目指している私たちの目標の1つは、2021年以降はドライバーが互いに戦うことを可能にする車を持つことだ」

「われわれが今目にしている性能水準に近い車のデザインに進化させる必要があるが、ホイール・トゥ・ホイールのアクションを可能にする」

オーバーテイクを増やすのに最も手軽な方法は、ダウンフォースを減らすことです。
インディカーは今年からダウンフォースを減らした車を導入し、開幕戦で366回ものオーバーテイクを記録しています。

Source : No quick fix for overtaking issue admits Brawn | pitpass.com

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ヒュルケンベルグ「燃費走行を強いられた」

セーフティ・カー・ランがあったオーストラリアGPですが、ルノーニコ・ヒュルケンベルグによると、それでも燃費走行をしなければならなかったようです。

「今日のレースペースはちゃんとしていたと思う。本当に」とヒュルケンベルグ。「トラフィックの後ろにいたので、実際にはあまりペースを見せられなかったが、いくつかの場所では速さを見せられたと思う。週末の出来にとても満足しているよ」

「明らかに金曜日は難しい一日だった。(金曜日は)満足していなかったが、難しいスタートを決めて本当に良い週末にすることができた。日曜日は本当に満足できた」

「今日はたくさんの燃料を節約しなければならなかった。特に最後の方で燃費が悪化していた。マックス(フェルスタッペン)とフェルナンド(アロンソ)のDRSトレインを失いたくなかった。だから私はボールをジャグリングしていたのだけれど、7位を獲得できてとても嬉しい」

DRSがあるために、隊列についていけないと大きく遅れてしまうだけでなく、燃費の面でも不利になるという悪循環が発生しているようですね。
DRSがあってもオーバーテイクはほとんどありませんでしたし、DRSも一度見直すべきなのかもしれません。

Source: Hulkenberg “had to save a lot of fuel” in Australian GP | racefans.net

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