フェラーリ SP38 新しいビスポークは308GTBとF40のオマージュ
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フェラーリの新しいビスポークの存在が明らかになりました。
フェラーリ・SP38は、488GTBをベースにワンオフで製作されたフェラーリで、かつての名車308GTBや、F40のデザインの一部を取り入れた車となっています。
今回はフェラーリ・SP38の概要と画像をご覧ください。
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フェラーリ・SP38の概要
SP38のフロントエンドは、308GTBにインスパイアされています。
ヘッドライトのデザイン変更に伴い、デイタイムランニングライトはバンパー側に移設されました。
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リアウイングはF40のように、リアフェンダーの峰とつながった形状になっています。
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488GTBではエンジンルームを見せるためにガラスだった部分も、SP38ではルーバーを備えたエンジンフードに置き換わっています。
2本のテールパイプもより高い位置に移動されたようです。
丸2灯のテールライトも、やはりF40のオマージュでしょう。
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ボディカラーにもこだわっています。
SP38のレッドは、遠くからでも目立つ新しい3層仕上げです。
たしかに深みが感じられる赤ですよね。
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エンジンなど車の中身に変更はありません。
とはいえ488GTBはノーマルで670psを発生するスーパー・スポーツですから、大抵の人は改造する必要性を感じないでしょう。
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車の改造範囲は再公認の必要の無いパーツに限定されているそうです。
時間とコストを節約するためなのだとか。
このようなビスポークは完成までに平均18ヶ月もかかるそうなので、それも当然といえます。
この車のオーナーが誰なのかは明らかになっていませんが、5月26日から開催されるConcorso d’Eleganza Villa d’Esteにおいて展示される予定です。
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