デイリーF1ニュース(2018年6月27日)ニューウェイ、ホンダとの提携について語る
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- ニューウェイ、ホンダとの提携について語る
- ハミルトンの新契約は5200万ドル/年!?
- イギリスGPにおける各チームのタイヤセレクト
それではご覧ください。
ニューウェイ、ホンダとの提携について語る
レッドブルのエイドリアン・ニューウェイは、ルノーに移籍するという噂をきっぱりと否定し、ホンダとの提携がレッドブルにどのような影響をもたらすかについて語りました。
「ルノーはV8時代に良い仕事をした」とニューウェイ。「彼らはブロウン・エキゾーストなどの開発について非常にオープンであり、それは我々を大いに助けた。彼らと非常に良いパートナーシップを築いていた」
「近年のハイブリッド時代には、我々は彼らの顧客になった。彼らは自分たちのチームに非常に重きを置いている」
「だから与えられたものを使うよりも、自動車メーカーと密接に働く機会は、もちろん非常に魅力的だ」
「ホンダはF1において凄まじい記録を残しており、革新的なエンジニアの集団であることが、我々を本当にポジティブにしている。それがとても楽しみにしていることでもある」
「私はパートナーのMobil 1についても考えている。Mobil 1はルノーと共に素晴らしい仕事をしてきたが、異なるマニュファクチャラーに合わせて実際に燃料やオイルを開発しているため、ダイノ(エンジンを試験する設備)へのアクセスを制限されてきた」
「ホンダを得たことで、Mobil 1は既存の仕様に合った製品を開発するだけでなく、マニュファクチャラーと共にエンジンの設計に影響を与える自由度が増すと思う」
Mobil 1のブランドを保有するエクソン・モービルは、レッドブルとトロロッソの2チームにしか供給していないので、来年からはホンダ・スペシャルな燃料とオイルを開発することができます。
それがホンダにとって大きな助けになることは言うまでもありません。
Newey about choise for Honda engines: 'We can work together more closely’ – verstappen.nl
ハミルトンの新契約は5200万ドル/年!?
メルセデスのルイス・ハミルトンが、2年間の契約延長にようやく合意します。
トト・ヴォルフによると、正式発表は来週だそうです。
気になるサラリーはというと、なんと年間5200万ドル!
1ドル=110円換算だと、57.2億円となります。
今回の契約でハミルトンは、英国のアスリートで最も高給取りになるそうです。
また、ヴォルフはバルテリ・ボッタスの仕事ぶりを高く評価しているため、メルセデスのドライバーラインナップは、来年も変わらない可能性が高いと思われます。
このままいけば、ダニエル・リカルドの選択肢が1つ減ることになるでしょう。
Pen and paper ready for Hamilton’s $52M mega deal! – f1i.com
イギリスGPにおける各チームのタイヤセレクト
ピレリがシルバーストーンにおける各チームのタイヤセレクトを公表しました。
シルバーストーンに持ち込まれるコンパウンドは「ハード」「ミディアム」「ソフト」の3種類となります。
ハードタイヤは今季初登場だったはずです。
ソフトタイヤを最も多く10セットも確保したのは、ルノーとトロロッソの2チーム。
トロロッソSTR13はタイヤの持ちが良いため、ソフトを多めにチョイスしたのでしょう。
メルセデス、フェラーリ、マクラーレンの3チームはソフトを8セット、それ以外のチームは9セットとなっています。
ところがマックス・フェルスタッペンだけは、ソフトが7セットと少なめです。
なにか作戦があるのでしょうか。
Verstappen goes his own conservative way at Silverstone – f1i.com
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