デイリーF1ニュース(2018年7月16日)ベッテル「F1は人生で最も重要なことじゃない」

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本日のニュースは以下の3本です。

  • ベッテル「F1は人生で最も重要なことじゃない」
  • ザック・ブラウンはF1の予算制限に期待
  • ブリアトーレ「ハミルトンはベッテルよりも強い」

それではご覧ください。


ベッテル「F1は人生で最も重要なことじゃない」

F1では216戦して51勝もしているセバスチャン・ベッテルですが、F1ドライバーであることが、彼の全てではないようです。

「明らかに、F1は僕の人生で大きな部分を占めている」とベッテル。「でも最も重要なことじゃない。F1は僕自身ではなく、僕のやることなんだ」

「仕事に向かうからって、特別な気持ちにはならないよ。それは僕の一部で、アイデンティティでもあるけど、もし自分自身に『あなたは誰?』と尋ねて『F1ドライバー』と言うのならば、それは間違った答えだ。僕には他にもたくさんのことがあるから。F1は僕を定義するものではない」

「人々が退屈だと思うようなことでも、僕にとっては違うから、そういうことをするのがハッピーなんだ。家に居て芝刈りをしたりね」

「料理はあまり上手くないけど時々やる。学校へ子供を送り迎えし、ショッピングに行き、地下鉄やバスに乗る」

「僕はスポーツマンだ。セレブリティじゃない。どこかに行って誰かが僕に気づくと、彼らはスポーツの部分に興味を持つと思うよ。どんな髪型にしているとか、どんな靴を履いているとか、その他の馬鹿げたことではないと思う」

ベッテルのライフスタイルは、ライバルのルイス・ハミルトンとは対照的ですね。

VETTEL: I COOK, I DO THE SCHOOL RUN, I GO SHOPPING, I TAKE THE BUS – grandprix247.com

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ザック・ブラウンはF1の予算制限に期待

マクラーレンを率いるザック・ブラウンは、リバティ・メディアが推し進めるF1改革の目玉である予算制限について、楽観的な見通しを示しています。

「予算制限を歓迎する」とブラウン。「F1とは非常に生産的な会合を持てた」

「現在のF1の方向性がもし変わらなければ、独立チームにとって非常に難しい環境になるだろう。メルセデスフェラーリは、他のチームを2つ合わせたようなものだ」

「だからハースが彼らのリソースと人的資源のレベルでできていることは非常に印象的だが、フェラーリが彼らと同様に競争力があるのを、偶然だなんて思わない。提携関係は、互いに利益があるという点で双方向になっている」

「したがって、スポーツが無制限の予算とパートナーシップの道を行けば、それらは競争力を得るために必要不可欠になる」

「幸運なことに、リバティは現在の方向性を変えようとしている。それが我々を将来に向けて楽観的にさせてくれる」

予算制限がすんなり実現するとは思えませんが、もし導入されればF1の勢力図に大きな変化をもたらすでしょう。

Zak Brown optimistic about F1’s cost cap plans – crash.net

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ブリアトーレ「ハミルトンはベッテルよりも強い」

かつてベネトンルノーを率いていたフラビオ・ブリアトーレが、現在のメルセデスフェラーリの力関係について見解を示しました。

「フェラーリには再び勝つチャンスがある」とブリアトーレ。「しかしそれは、ルイス・ハミルトンがミスを犯した場合のみだ」

「ハミルトンはベッテルよりも強い。セバスチャンが戦うためには、彼の車をさらにコントロール下に置く必要がある。ルイスはW09で彼のリズムを見つけたので、大分楽になった」

ちなみにキミ・ライコネンに関しては、シャルル・ルクレールと交替させるべきだと主張しています。
そうでなければフェラーリがコンストラクターズタイトルを獲得することはないと、ブリアトーレは考えているようです。

Briatore backs Hamilton to win title – f1i.com

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