デイリーF1ニュース(2018年8月13日)2019年からの新フロントウイングで走りも変わる!?

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本日のニュースは以下の3本です。

  • 2019年からの新フロントウイングで走りも変わる!?
  • クルサード「ウィリアムズは失敗の痛みを感じていない」
  • アロンソ「今年のアップグレードは基本的に1回だけ」

それではご覧ください。


2019年からの新フロントウイングで走りも変わる!?

ウィリアムズの育成ドライバーであるオリバー・ローランドは、来季から導入される新しいフロントウイングが、ドライビングスタイルにも影響すると考えているようです。

新フロントウイングは車体後方への乱気流を減らして、後続車がオーバーテイクする機会を増やすために導入されます。

「(ドライビングスタイルの変化について)多分そうなると思う」とローランド。

「人々は車の(フロントウイング以外の)残りの部分で、少しアプローチを変えなければならないだろう。その側面を一番速くキャッチアップする人は誰でもそうなる」

「(フロントウイング自体の)感覚に大きな違いは無い。バランスにわずかな違いがあるが、それだけだ。車と車の流れの中にいるという条件に依存するのだと思う」

「それは少し違って見えるし、ある時点では(フロービズのせいで)かなりカラフルだったが、車にセンサや物を載せていれば、実際の限界に達することができない。チームは何をしているのかを来年待たなければならない。彼らにとっては面白かっただろう」

集団を形成して走る際や、オーバーテイクのときの動きに影響があるのは間違いなさそうですね。

Source : Rowland: 2019 front wing could force F1 drivers to change approach – crash.net

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クルサード「ウィリアムズは失敗の痛みを感じていない」

元F1ドライバーのデイビッド・クルサードは、かつて自身がF1デビューしたウィリアムズチームの現状に、失望を隠せません。

「ウィリアムズについて、私は少し心配している」とクルサード。

「私が過去に見たような、失敗の痛みが見られない」

「人間は気持ちを欺くことができても、情熱を欺くことはできない。ウィリアムズにかつてのようなパッションが戻ってくるのを見たい」

「パドックはウィリアムズに非常に大きな愛情を抱いている。彼らが達成したことが背景にあるが、しかし当然ながら、時間が経つにつれて減少していくだろう。彼らがそうならないことを願っている」

40億円以上ものマネーを持ち込んでいたランス・ストロールフォース・インディアに移籍する上、メインスポンサーが今季限りで撤退してしまうウィリアムズですが、チームを率いるクレア・ウィリアムズは楽観的なコメントばかりで、まるで他人事のようです。

Source: Coulthard: Williams no longer feeling 'pain of failure’ in F1 – autosport.com

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アロンソ「今年のアップグレードは基本的に1回だけ」

マクラーレンフェルナンド・アロンソは、MCL33のダウンフォース量が、昨年型よりも少ないことを認めました。

「とてもハードに働いたが、問題は車のとても深い部分にまで及んでいた」とアロンソ。

「まず第3戦、第4戦でそれらを特定した。バルセロナでは新しいノーズと様々なもので構成された新しいパッケージを導入し、少しレベルを回復した」

「モナコとバルセロナでは好調だったが、その後は元の問題がぶり返し、パフォーマンスを欠くようになった」

その後アロンソは金曜日のFP1を利用して問題点を洗い出したそうですが、それが今季のうちに反映されるかはわからないそうです。

「今年はいくつかの修正があるが、この車の知識と理解の70%は、3ヶ月または4ヶ月の開発と風洞などに時間を要する。おそらく来年に投資する方がいいだろう」

「時には問題を深く理解するために、パフォーマンスを下げて車を理解するのは良いことだ。私は今、すべての問題とすべての理解で、はっきりと明るい未来を見ている」

「今年のアップグレードは基本的にバルセロナでの1回だけだった。他のレースでは小さなパーツを持ってきただけなので、重要なパフォーマンスは得られなかった」

今年よりも来年に期待してね、と言いたげなアロンソですが、来年もマクラーレンで走るつもりなんでしょうかね?

Source: McLaren has only had one proper upgrade this year – Alonso – racefans.net

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