デイリーF1ニュース(2018年8月20日)ハース、2019年型の開発を開始

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本日のニュースは以下の3本です。

  • ハース、2019年型の開発を開始
  • アロンソ「サインツはマクラーレンで上手くいく」
  • ロバート・ウィッケンズがクラッシュし大怪我

それではご覧ください。


ハース、2019年型の開発を開始

今シーズンは絶好調のハースですが、その勢いも今後は鈍るかもしれません。
2018年型のVF-18の開発は、これ以上できないと言うのです。

「もう2018年型の車を開発することはできない」と語るのは、ハースを率いるギュンター・シュタイナーです。

「我々は数週間前に、2019年型車両の開発をスタートした」

「2018年型の開発を続けても、部品の製造が終わるのは、シーズンの最終盤になるので、2018年型を開発することに意味がない」

「わずか2~3レースしか使えないので、利益が少なすぎる。我々は今後追加するいくつかの部品を持っているが、それらは2018年型のために開発されたものだ。大きなアップデートではないが、我々は他の皆と同様にそれらを持ち込むだろう」

「アップグレードを行い、車に持ち込み、機能させることを学んだ。このようなステップは2018年に達成したことで、2017年には無かったことだ」

ルノーのようなワークス・チームは、2018年型の開発を継続しながら、来年用の新型マシンも並行開発してくるはずなので、ハースがコンストラクターズランキング4位を獲得するのは難しいかもしれません。
ただ、フェラーリ製パワーユニットの性能がさらに向上すれば、シーズン終盤戦まで好調を持続できるでしょう。

Source : Haas on why ‘there’s no point’ in developing 2018 F1 car further - crash.net

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アロンソ「サインツはマクラーレンで上手くいく」

自らと入れ替わりにマクラーレンに移籍するカルロス・サインツを、フェルナンド・アロンソは高く評価しているようです。

「カルロスはマクラーレンのようなプロジェクトをリードするために必要なすべてを持っている」とアロンソ。「我々は年末まで改善を続けたいと思っているよ」

「2018年型の設計は終わっているため、解決策の多くは適用できないものの、車の問題は数カ月に渡り確認されている」

「しかし、2019年型はまったく違って見えるかもしれない。だがカルロスはそのようなプロジェクトをリードする経験と能力を持っている」

「彼はまだ若く、何年もF1に出ているわけではないが、トロロッソとルノーで十分な経験を積んでいる。そのようなミックスは、マクラーレンのために上手く機能するだろう」

サインツは良いドライバーだと思いますが、アロンソと同等の活躍を期待するのは無理があるでしょう。
来シーズンはマシンが相当速くないと、ポイント獲得すらままならないと思います。

Source: Sainz has 'everything he needs’ to lead McLaren – Alonso – f1i.com

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ロバート・ウィッケンズがクラッシュし大怪我


ポコノで行われたインディカーにおいて、ロバート・ウィッケンズが大クラッシュを喫し、大怪我を負いました。

ライアン・ハンター-レイのマシンと接触したウィッケンズのマシンは宙を舞いキャッチフェンスに接触、コマのように回転しながらバラバラになってしまいました。

救助されたウィッケンズは意識こそハッキリしていたものの、肺挫傷に加え下肢、右腕、脊椎を損傷しているとのことです。

ケニー・ブラックも似たようなクラッシュを起こし、腰椎などを骨折する重傷を負ったことがあります。
ブラックは復帰できましたが、長いリハビリ生活を経なければなりませんでした。
ウィッケンズも今シーズン中の復帰は難しいと思います。
一日も早く彼が回復することを願っています。

Source: INDYCAR’S WICKENS IN HOSPITAL FOLLOWING VIOLENT POCONO CRASH – grandprix247.com

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