デイリーF1ニュース(2018年8月21日)ガスリー、レッドブルへの昇格決定!
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- ガスリー、レッドブルへの昇格決定!
- ノリス、アロンソに代わりベルギーGPのFP1を走行
- ペレス、来季の選択肢について語る
それではご覧ください。
ガスリー、レッドブルへの昇格決定!
ピエール・ガスリーが、来季からレッドブルに昇格することが正式発表されました。
マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、レッドブル・ホンダの初年度を戦うことになります。
「夢が叶った」とガスリー。「レッドブルは常に勝利やタイトルのために戦っているし、それこそ僕の望むものだ」
「僕は本当に負けず嫌いだし、何をするときでも常に、最高の1番手になるために戦ってきた」
レッドブル・レーシングを率いるクリスチャン・ホーナーは、ガスリーを以下のように評しています。
「ピエールはスクーデリア・トロロッソのF1シートを得てから1年にも満たない間に、レッドブルが育てた本物の才能を証明している」
「今年、F1で最初となる彼のフルシーズンでは、ホンダパワーのチームにおいて彼のパフォーマンスは輝きを見せ、モータースポーツで最もエキサイティングな若手ドライバーの一人としての評判を高めた。ピエールが2019年に、チームに彼のスピード、スキル、姿勢をもたらすことを楽しみにしている」
順当に決まったという感じですね。
ホンダエンジンがより一層の進化を見せれば、第4期ホンダF1の初表彰台、もしくは初勝利を、ガスリーがもたらしてくれるかもしれません。
Source : Red Bull confirm Gasly as Verstappen’s 2019 team mate - racefans.net
ノリス、アロンソに代わりベルギーGPのFP1を走行
マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが、ベルギーGPのFP1に、フェルナンド・アロンソのマシンで出走します。
ノリスはテストにおいてMCL33に乗った経験はあるものの、グランプリのセッションでステアリングを握るのは初めてです。
「今週末はリザーブドライバーのランドが、FP1でフェルナンドのマシンに乗り込み、レースの週末にF1マシンを初めて走らせる」と語るのは、今季途中からスポーティング・ディレクターを務めているジル・ド・フェランです。
「これは彼の継続的成長のためだけではなく、マシンの評価と性能進化のためでもある」
「今後のグランプリでは、我々にとって有益だと考えられる場所で、レースごとに戦略的な視点で望む」
ノリスが来季マクラーレンのシートを得る可能性が高まったと見るべきでしょう。
ストフェル・バンドーンの残留は厳しくなってきました。
Source: McLaren hands Lando Norris FP1 outing at Spa! – f1i.com
ペレス、来季の選択肢について語る
ハースに移籍するのではないかと言われていたセルジオ・ペレスですが、本人はフォース・インディアに残ることを望んでいるようです。
「チームに残留する絶好の機会だ」とペレスは言います。「フェラーリやメルセデスに行くチャンスが無いなら、フォース・インディアは非常に魅力的な選択肢だよ」
「僕たちは、ほぼ、そこにいる。(契約延長までは)実際、数日または数週間の問題で、今はチームとの状況をクリアにしているところだ」
「僕の契約はサインする必要がない。契約更新のオプションがついているから、チームに契約更新の意思があるかを確認するだけだ」
ペレスの口ぶりからすると、チームの首脳陣からは契約延長を打診されているのでしょう。
今年20歳になるランス・ストロールのチームメイトには、ベテランのペレスの方がふさわしいと考えても不思議ではありません。
そうなるとエステバン・オコンが放出されることになりますが、メルセデスの契約ドライバーである彼が確保できそうなシートといえば、ウィリアムズくらいでしょうか。
マクラーレンという噂もありますが……。
Source: Perez deal “a matter of days… or weeks" – pitpass.com
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