デイリーF1ニュース(2018年8月22日)マクラーレンは他チームよりもスポンサーを増やした?

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本日のニュースは以下の3本です。

  • マクラーレンは他チームよりもスポンサーを増やした?
  • ザウバー、ベルギーGPでのポイント獲得に期待
  • ベルギーGPにおける各ドライバーのタイヤセレクト

それではご覧ください。


マクラーレンは他チームよりもスポンサーを増やした?

マクラーレンザック・ブラウンは、今季獲得したスポンサーの数に満足しているようです。

「私はやると言ったことをやった」とブラウン。「我々は成長し続ける必要がある。車にはたくさんのスペースがあり、それは多くのスペースと共に始まった」

「我々が纏っている企業は傑出している。デル・テクノロジーズとペトロブラスは高品質の存在であり、我々を推進し続けている」

「車のステッカーについては、10年前、20年前に戻ったような認識がある。それは『車のステッカーの大きさと、金額の大きさが同じだ』というものだ。最近はそうではない。間違いなくというわけではないが、パートナーシップは車のロゴだけよりも遥かに深いものだ」

「スポンサーの主な目的が企業間や従業員のつながり(エンゲージメント)のようなものであれば、必ずしもステッカーを目にする必要がない」

「我々はロゴで車を飾るわけではないが、それは必ずしも我々に実質的かつ長期的なパートナーがいないということを意味しないんだ」

「幸運なことに、我々の非常に献身的な株主は、F1がスポンサーを本当に発表していないことを理解している。 彼らはいくつかのメディア活動をやった。(しかし) 私たちは新しいトラックサイドパートナーを見たことがない」

「現実にはキモアを別にしても、5回の取引をしている。 私は別のチームが2回以上のスポンサー取引を行うのを見たことがない。だから我々は熟考している」

今年はフェルナンド・アロンソのおかげでポイントを稼げましたが、来季以降は表彰台にすら上がったことの無いドライバーコンビで戦わなければなりません。
よってますますマシンの出来が重要になるのですが、肝心要のテクニカル・ディレクターは、トロロッソからまだ移籍できずにいます。
来季のマシン開発が始まる時期にテクニカル・ディレクターが不在なのは、マクラーレンにとって大きな痛手でしょう。

ブラウンは「ステッカーの貼られていないパートナー」について語っていますが、数十億円単位のものではないはずです。
大金を投じるのは大企業であり、彼らは常になんらかの目に見える成果を必要としていますから、ステッカー無しという選択はありえないと思います。

しかしステッカーの貼られていないスポンサーがいるのであれば、ブラウンは他チームが2回以上スポンサーと取引していないと、どうして言い切れるのでしょうね?
ものすごい情報網でも持っているのでしょうか。

Source : McLaren has added more sponsors than any other team in 2018 – Brown - racefans.net

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ザウバー、ベルギーGPでのポイント獲得に期待

夏休み明けに開催されるベルギーGPの舞台であるスパ・フランコルシャン・サーキットは、高速コースです。
直線の速いザウバーは高速コースを得意としていますから、ポイント獲得の好機といえます。

「カレンダーのベストトラックの1つで、シーズン後半をキックオフすることは素晴らしいことだ」と語るのは、マーカス・エリクソンです。

「それは独特でチャレンジングであり、ドライブするときは常に素晴らしいサーキットだ。強力なスタートを切ったシーズン前半を延長する機会が我々にはある」

「我々はハンガリーでそれ(エンジンアップグレード)を試したが、上手く機能していた。そのことはスパとモンツァで、その力を最大限引き出せることを意味する」

「確かにこれらの2つのトラックは我々向きだろう。スパは我々によく合うはずだ。予測不可能な天候がレースにさらなる変化をもたらし、そこでの競争がさらにエキサイティングになるかもしれない」

ハンガリーでピエール・ガスリーが6位に入ったため、ノーポイントに終わったザウバーは引き離されてしまいました。
トロロッソとの10ポイント差をひっくり返すには、ザウバーにとってスパでの入賞は必須でしょう。
逆にトロロッソからすると、スパやモンツァで1ポイントでも獲得できれば御の字です。

Source: Leclerc and Ericsson seek progress and points at Spa – f1i.com

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ベルギーGPにおける各ドライバーのタイヤセレクト

各ドライバーがベルギーで使うコンパウンドごとのタイヤセット数をおさらいしておきましょう。

今年のスパに持ち込まれるコンパウンドは、ミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類です。

最もアグレッシブな選択をしたのはウィリアムズです。
彼らはスーパーソフトを9セットも選んでいます。

スーパーソフトを8セット確保しているドライバーが最も多いのですが、メルセデスは6セット、フェラーリマックス・フェルスタッペンは7セットと、上位チームの方がスーパーソフトを少なめに選んでいるのが興味深いところです。

マクラーレンはスーパーソフトを4セットしか選ばず、ミディアムも4セット、ソフトは5セットと、3つのコンパウンドをほぼ均等に揃えてきました。
非常に変則的なチョイスだと思いますが、果たして上手くいくのでしょうか。

Source: Individual tyre selection for the Belgian Grand Prix – f1technical.net

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