デイリーF1ニュース(2018年9月28日)ロシアGP FP1・FP2の結果
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の4本です。
- ロシアGP FP1・FP2の結果
- ホンダがロシアGPにアップグレードを投入
- ハースの来季ドライバーラインナップが確定
- フェルスタッペン「ルノーのCスペックはレースで遅い」
それではご覧ください。
ロシアGP FP1・FP2の結果
ホンダがロシアGPにアップグレードを投入
ホンダがロシアGPにパワーユニットのアップグレードを投入するようです。
これにより鈴鹿でのグリッドペナルティを回避することができます。
今回のアップグレードはICE(内燃機関)とMGU-H、ターボだということです
以前、ドイツの自動車メディアであるAuto Motor und Sportが、「ホンダのスペック3は35psアップ」と報じていましたが、実際にどの程度パワーアップするのかはわかりません。
ピエール・ガスリーも「実際にどう動くのかトラック上で見てみるまで多くを語りたくない」とコメントしています。
Source : Honda prepares for home race with engine updates in Sochi – f1i.com
ハースの来季ドライバーラインナップが確定
ハースがロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの残留を発表しました。
今季マグヌッセンは好調で、現在はドライバーズランキング9位につけています。
グロージャンは序盤戦こそ不調でしたが、後半戦は復調気配です。
「比較的短期間に、このチームが成し遂げたことは印象的だ」とグロージャン。「当初からここにいた人にとっては、ハースを競争力のあるものにするために全力を尽くした努力と犠牲の中で、私は多くの誇りを得た」
「ハース・オートメーションとそのすべてのパートナーを代表すること、ハースに残留できることに、とても満足している。ジーン・ハースは何か特別なものを作り出した。我々はもっと良いものを作り出すことができる。その一部になることは名誉なことだ」
マグヌッセンも、「私はここ、ハースF1チームにいる時よりも良い状況になったことはなかった。私たちは皆お互いを信じており、それが私たちが持てる限りの成果を達成した理由だ」と語っています。
Source : Official: Haas retains Grosjean and Magnussen for 2019 – pitpass.com
フェルスタッペン「ルノーのCスペックはレースで遅い」
ルノーエンジン勢で唯一Cスペックへのアップグレードを行ったレッドブルでしたが、ロシアGPではそれをBスペックに戻すのだそうです。
グリッドペナルティ覚悟で、なぜわざわざ「ダウングレード」するのでしょうか。
「僕たちのCスペックは、メキシコとブラジルの高所では走れない」と語るのは、ドライバーのマックス・フェルスタッペンです。
「Cスペックを採用して以降、ある時点で別のBスペックを使わなければならないということを、僕たちは常に知っていた。だからそれをやるには(オーバーテイク可能な)ここが最高の場所だと思う。それに何かが壊れたときのために、もう少しスペアパーツを持つことにもなる」
「Cスペックは予選で少し多くの力を持っているけど、レースでは同じか、たぶん少し遅い」
Cスペックがレースで遅いのは、回生が良くないためなのだそうです。
しかし予選ではアドバンテージがあるため、Cスペックを使用したのだとか。
ロシアGPではオーバーテイクが可能であるため、グリッドペナルティを受けても5位・6位までは戻れると、フェルスタッペンは予想しています。
Source: Renault C-spec potentially less powerful in race trim – Verstappen – racefans.net
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