デイリーF1ニュース(2018年11月27日)ライコネンがザウバーを初ドライブ

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の3本です。

  • ライコネンがザウバーを初ドライブ
  • トロロッソ、アルボンの起用を正式発表
  • アロンソ、GMブランドでデイトナ24時間とインディ500参戦

それではご覧ください。


ライコネンがザウバーを初ドライブ

アブダビでのピレリタイヤテストにおいて、キミ・ライコネンザウバーのマシンを初ドライブしました。

ザウバー・C32に乗り込んだライコネンは、テスト開始直後にインストレーション・ラップを完了。
真っ白なレーシングスーツと、ロータス時代のような黒いヘルメットを身に着けたライコネンは、その後の1時間で10周を走行しました。

テスト開始から3時間が経過しようというタイミングで、ライコネンは1分41秒371の自己ベストを記録。
全体では9番手につけました。

今回のアブダビテストでは、来季のF1ルーキーも数多く参加しています。
先日F2チャンピオンとなったジョージ・ラッセルは、ウィリアムズのマシンをドライブ。
ランド・ノリスも、マクラーレンのステアリングを握っています。

ジョージ・ラッセル

ランド・ノリス

また、ピエトロ・フィッティパルディが、ハースからF1テストデビューを果たしました。
彼は来季ハースのテストドライバーを務めます。

ピエトロ・フィッティパルディ

Source: Kimi Raikkonen has first Sauber F1 run since 2001 in Pirelli test - autosport.com

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トロロッソ、アルボンの起用を正式発表

トロロッソが、アレキサンダー・アルボンを2019年のレースドライバーに起用すると発表しました。
これにより来季のドライバーラインナップは、アルボンとダニール・クビアトのコンビで確定。
ブレンドン・ハートレーがシートを失うことになりました。

彼は日産e.damsのドライバーとして、フォーミュラEの2018-19シーズンを戦う予定でしたが、プレシーズンテスト開始直前に参戦契約の解消に動いたそうです。
そのせいでレッドブルと日産の間に対立が起こり、それを解決すべくレッドブルが巨額を投じたという噂もあるものの、真相はわかりません。

アルボンもハートレーと同様に、一度はレッドブルの育成プログラムから切られたドライバーです。
しかし今年のF2で4勝を上げ頭角を現したことがきっかけとなり、トロロッソとの契約に至りました。

Source: Toro Rosso confirm Albon will replace Hartley in 2019 – racefans.net

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アロンソ、GMブランドでデイトナ24時間とインディ500参戦

F1を引退したフェルナンド・アロンソですが、休息するつもりは無いようです。
来年1月のデイトナ24時間レースに、ウェイン・テイラー・レーシング(WTR)から参戦することが明らかになりました。

今年もデイトナ24時間に参戦したアロンソですが、そのときはユナイテッド・オートスポーツからのエントリーで、マシンはLMP2マシンのリジェ JS P217でした。
一方WTRは、コニカミノルタカラーのキャデラックDPiを使用しています。

WTRは2017年のデイトナ24時間ウィナーですし、キャデラックDPiも優勝の常連です。
今年は総合優勝を狙える体制だと言えるでしょう。

また、マクラーレンと共に参戦するインディ500でも、GMブランドであるシボレーのエンジンを使用するようです。
アブダビでシボレーのNASCARドライバー、ジミー・ジョンソンとマシンを交換するプロモーション・イベントを行った裏には、こういう事情があったわけですね。

Source: Alonso to drive for GM brands in 2019 Daytona 24 Hours and Indy 500 – racefans.net

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