デイリーF1ニュース(2018年11月24日)ライコネン、アブダビGP後のテストでザウバーをドライブ
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の4本です。
- アブダビGP FP3・予選の結果
- ライコネン、アブダビGP後のテストでザウバーをドライブ
- 2019年のF1タイヤの柔らかさは「数字」で表現
- ニキ・ラウダ「皆さんから信じられない程のサポートを得た」
それではご覧ください。
アブダビGP FP3・予選の結果
ライコネン、アブダビGP後のテストでザウバーをドライブ
アブダビGP後に引きA続きヤス・マリーナ・サーキットで行われるテストで、キミ・ライコネンがザウバーのマシンをドライブするそうです。
「私が今いるフェラーリよりもかなり小さなチームであることは、まず間違いない」とライコネン。「でも本当に楽しみしている」
「上手く行けば、私とチームの両方にとって良いことになる、それが我々の目標だ。できると思っているが、明らかに間違っているかもしれない。しかし、我々は答えを見つけ出すだろう」
「私は移籍について良い気分だし、ザウバーに行くことに興奮している。それに私の家から(ザウバーのファクトリーが)近いことは、何よりもボーナスだよ」
アブダビGP後のテストでは、ピエール・ガスリーもレッドブルをドライブするようですし、早くも来季に向けての第1歩となりそうです。
Raikkonen to drive Sauber at test – pitpass.com
2019年のF1タイヤの柔らかさは「数字」で表現
ピレリは来季から、サーキットに持ち込むコンパウンドの呼称を「ハード」「ミディアム」「ソフト」の3種類に統一します。
観客にわかりやすくするためですが、実際のコンパウンドは5~6種類になるそうです。
ちなみに今季は7種類ありましたが、一番硬いスーパーハードタイヤは、結局使われませんでした。
この5~6種類に関しては、数値で柔らかさを表現するとピレリはコメントしています。
1
が最も硬く、5または6が最も柔らかいコンパウンドになるそうです。
つまりコンパウンド1・2・3が、それぞれハード・ミディアム・ソフトと呼ばれるグランプリもあれば、3・4・5がハード・ミディアム・ソフトに該当するグランプリもあります。
タイヤの呼称を変えず、中身だけすり替えるわけですね。
Source: Pirelli to replace tyre names with numbers in 2019 – racefans.net
ニキ・ラウダ「皆さんから信じられない程のサポートを得た」
肺移植手術から順調に回復しているニキ・ラウダが、コメントを発表しました。
「皆さんがご存知のように、私は健康の観点から辛い時期を過ごしました」とラウダ。「私が治療中に皆さんから得たサポートは信じられないほどでした」
「そして私は素早くベッドから出た。なぜなら大きく力強い家族と友人のおかげで、家にいるように感じていたからだ」
「よって今年(チームが)成し遂げたこと──偉大な──5年連続コンストラクターズタイトル、ルイスが(昨年に続いて)再び(タイトルを獲得したこと)、そしてボッタスはすぐそこにいたことだが、我々は良い仕事をすることができなかった」
「そして今重要なメッセージは、私はすぐ現場に戻るということだ。さぁ行こう! さぁ行こう! 6度目のコンストラクターズタイトルに向けてプレッシャーがかかるぞ。どうもありがとう」
今年はフェラーリの(というよりセバスチャン・ベッテルの)ミスに助けられた側面が大きいので、ラウダはその辺を問題視しているのでしょう。
Source: Niki Lauda has a heartfelt word for his team and his fans – f1i.com
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