デイリーF1ニュース(2018年9月29日)ロシアGP FP3・予選の結果

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース
本日のニュースは以下の3本です。

  • ロシアGP FP3・予選の結果
  • クビアトのトロロッソ復帰が正式発表
  • オコン、来季はFインディアのリザーブに?

それではご覧ください。


ロシアGP FP3・予選の結果

FP3の結果(クリックで拡大)

予選の結果(クリックで拡大)

レッドブルの2台とトロロッソピエール・ガスリーは予選Q2に進出したものの、エンジン交換によるグリッドペナルティが確定しているため、Q2を走らずNo Timeで終えました。
それを見たルノーの2台も、Q2を走らずに終えています。
ルノーはパフォーマンス的に予選上位を獲得するのは困難であるため、決勝スタート時のタイヤ選択が自由になるQ2敗退を選んだようです。

ポール・ポジションはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が獲得しました。

バルテリ・ボッタス(#77 メルセデス)

ルイス・ハミルトン(メルセデス)は最終アタックでコースオフする痛恨のミスを喫したものの2番手タイム。
フェラーリ勢は一発のスピードでもメルセデスに負けており、逆転タイトルは厳しそうです。

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クビアトのトロロッソ復帰が正式発表

ダニール・クビアトトロロッソ復帰が正式発表されました。
レッドブルに昇格するピエール・ガスリーの後任として、2019年シーズンのF1を戦います。

「F1でのチャンスを得るに値する」と語るのは、トロロッソを率いるフランツ・トストです。

「ダニールは素晴らしいスピードを持つスキルの高いドライバーであり、それらは彼のキャリアの中で何度も証明されている。彼は過去にいくつかの困難な状況に直面していたが、レースから離れ、人として成熟する時間があったことが、トラック上における彼の否定し難い能力を見せるのに役立つだろうと、私は確信している」

クビアトもトロロッソと、今年の職場だったフェラーリに、感謝の弁を述べています。

「私は非常によく知っているチームに戻れて満足している。トロロッソはいつも自宅にいるように感じさせてくれたし、次のシーズンも同じだと確信しているよ」

「フェラーリがドライビングスキルを信頼してくれたことに感謝する。開発ドライバーとして、F1とのつながりを保つことができた」

「私の任務が主にシミュレーターだったとしても、私はたくさんのことを学んだ。そして、私はトロロッソを離れたときよりも、より強く、より良い準備ができている」

昨年トロロッソをシーズン途中で解雇されたクビアトは、ポイントではカルロス・サインツに大差をつけられていたものの、予選の成績は6勝8敗と拮抗していました。
スピードは間違いなくあるので、それをレースに活かせるようになれば、再びF1ドライバーとしてのキャリアを築いていけるでしょう。

Source : Kvyat’s return with Toro Rosso confirmed – racefans.net

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オコン、来季はFインディアのリザーブに?

来季のシート探しが難航しているエステバン・オコンに、フォース・インディアがリザーブ兼開発ドライバーの役割をオファーするかもしれません。

「上手くいけば、彼は何か他のものを見つけるだろう」と語るのは、チームを率いるオトマー・サフナウアーです。「しかし我々は彼を助けると思う、彼は非常に良い」

「ライコネンはどのくらいの期間F1を止めていた? 2年? 彼は戻ってきて、また上手くやった。オコンは十分な若さと才能を持っている」

「シミュレーター作業をするなら、実際にシミュレーターと車を開発する唯一の方法は、時々車に乗ることだ。実際の車をシミュレートしているのだから」

「最新の車に乗る必要がある。さもなくばシミュレータードライバーとしての有用性は減少していく」

「私の個人的な見解としては、彼が来年F1のシートを見つけられない場合には、その翌年に向けての良い機会がある。別のレースシリーズはやるべきではないと思う」

フォース・インディアとしては、暴れん坊のセルジオ・ペレスが何かやらかしたときのために、プランBを用意しておきたいのだと思います。
チームオーナーの息子がチームメイトであっても、ペレスならやりかねません。

Source : Force India reserve role could be an option for Ocon – f1i.com

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