アウディ SQ2 コンパクトなハイパフォーマンスSUVは300馬力!
アウディがコンパクトSUVのハイパフォーマンスバージョン「SQ2」を公開しました。
今回は、SQ2のスペックなど概要をご覧ください。
アウディ・SQ2の概要
エクステリア
ワールドプレミア前なので、画像は上の1枚しか公開されていません。
それでも大型化されたエアインテークを持つフロントバンパーや、専用のフロントグリルやサイドステップ、「quattro」のリバリー、そして「S」バッジなどが確認できます。
ホイールも独自のものでしょう。
リア周りの変更点はスパイショットから推測となりますが、4本出しのエキゾーストパイプ、専用リアバンパー、新しいLEDテールランプなどが装着されると思われます。
インテリア
シートはレザーとファブリックのコンビシートになります。
レザーとアルカンターラの組み合わせもあるようですが、そちらはオプションです。
どちらも赤とグレーのステッチが施されます。
ステアリングはDシェイプでパドルシフト付き。
ペダルとフットレストはステンレススチール製です。
ダッシュボードの加飾はマットブラシ仕上げのアルミに変更され、エアコン吹出口には赤いリング加飾が追加されます。
フロントドアのサイドシルトリムにはイルミネーションが施され、天井のヘッドライナーはブラック仕上げです。
また、バーチャル・コクピットにはSモデル専用の開始画面が用意されます。
シャシー
新しいサスペンションによって、車高は標準のQ2から20mmダウンとなっています。
固く引き締められた足により、コーナリング性能も向上しました。
ブレーキも強化され、フロントのブレーキディスク径は340mm、リアは310mmに大径化されています。
Sバッジ付きのレッドキャリパーはオプションです。
パワートレイン
2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボは、300ps・400Nmを発生します。
これはアウディ・S3と同じユニットのようです。
0-100km/hはS3よりも0.2秒遅い4.8秒。
最高速度はリミッターにより250km/hに制限されています。
ギアボックスは7速DCT(Sトロニック)、駆動方式はもちろん全輪駆動のQuattroです。
運転支援システム
プリクラッシュブレーキのアウディ プレセンス フロントが標準装備されています。
アダプティブドライビングアシスタント(ストップ・アンド・ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロール、トラフィックジャムアシスト、アクティブレーンアシストを統合したもの)が搭載されているので、65km/hまでの範囲ならば自動運転が可能ですが、ドライバーステアリングに手を置いておく必要があります。
価格・発売日
10月のパリ・モーターショーでワールドプレミアされるので、その際に何らかのアナウンスがあるはずです。
アウディは2018年末までには注文の受付を開始します。
顧客へのデリバリーは、2019年初頭からになるでしょう。
日本ではそれよりも少し遅れるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。