デイリーF1ニュース(2018年10月28日)メキシコGP FP3・予選の結果

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本日のニュースは以下の3本です。

  • メキシコGP FP3・予選
  • フェルスタッペン、ブレーキ問題で最年少PP記録更新を逃す
  • ハミルトン「レッドブルはアンタッチャブル」

それではご覧ください。


メキシコGP FP3・予選

FP3の結果(クリックで拡大)

予選の結果(クリックで拡大)

2018年のメキシコGPをポールポジションからスタートするのは、レッドブルダニエル・リカルドとなりました。

2番手にはやはりレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル勢がフロントローを独占したものの、フェルスタッペンによる最年少ポールポジション記録の更新はチームメイトに阻まれるという、なんとも皮肉な結果となってしまいました。

トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがQ1で8番手タイムを記録するなど好調さを持続していましたが、Q2で痛恨のミスを喫し、結局14番手に終わっています。
ピエール・ガスリーはエンジン交換によるグリッド降格が決定しているため、Q2を走行せずに終えました。決勝は最後尾からスタートします。

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フェルスタッペン、ブレーキ問題で最年少PP記録更新を逃す

最年少ポールポジション記録更新のチャンスだったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)ですが、その座はチームメイトに奪われてしまいました。
彼の記録を阻んだのは、どうやらブレーキだったようです。

「予選全体でダメだった」とフェルスタッペン。「良くなかったね。予選全体で、FP2と同じ問題で苦労していた。シフトダウン時にリアタイヤのロックが多かった。オフスロットルのときもなった」

「その挙動のせいで、車体が安定しなかった。予選で(対策を)何もできなかったから、ブレーキのバランスをフロント寄りにして、車体全体を安定させなければならなかった」

「通常はあらゆるツールをアグレッシブに使う予選で、そんなことをしたくなかった」

「全くフィーリングが良くなかったので、Q3最初のアタックでトップだったことに驚いたよ。」

「これらの事を予想するのは本当に難しいんだ。僕は問題を抱えていたし、予選は望むようにはいかなかった」

予選後に見せたフェルスタッペンの悔しそうな表情が印象的でした。

Source: Verstappen blames brakes issues for lost pole – pitpass.com

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ハミルトン「レッドブルはアンタッチャブル」

メルセデスルイス・ハミルトンは、レッドブル勢がミドルセクターにおいて捉えることのできない、アンタッチャブルな存在になっているといいます。

「ダニエル(リカルド)におめでとうと言いたい。彼らはちょっと速すぎたね。予選に至るまでも、そして予選さえも、彼らは全体として自分たちのリーグにいた」

「彼らのミドルセクターを見ると、捉える術が無かったよ。私は同じくらい近づけたので、私は本当に満足しているし、4位になることは悪いスタートではない」

「このようなトラックでは、何らかの理由で、ルノーエンジンが本当に上手く機能しているのだと思う。しかし、彼らが通常達成できるよりも高いダウンフォースレベルは、確かに助けになるのは間違いない」

今回はレッドブル勢を捉えるのは難しそうですね。
リカルドとフェルスタッペンのチームメイト対決が焦点となるでしょう。

Source: Red Bull untouchable in middle sector – Hamilton – racefans.net

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