デイリーF1ニュース(2018年12月23日)現役F1ドライバーが選んだ、2018年のF1ドライバートップ10は?
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の2本です。
- 現役F1ドライバーが選んだ、2018年のF1ドライバートップ10は?
- ボッタス「バクーで優勝を逃した後、小さな子どものように泣いた」
それではご覧ください。
現役F1ドライバーが選んだ、2018年のF1ドライバートップ10は?
現役F1ドライバーが、2018年のF1ドライバートップ10を選ぶという企画が、Formula1.comによって行われました。
投票のルールは以下の通りです。
- ドライバーは1位から10位までのリストに、相応しいと思われる名前を記入する。
- F1のポイントシステムと同じく、順位に応じてポイントが分配される。(よって1位は25ポイント、10位は1ポイント)
- 投票に参加したドライバーは、自分に投票することも可能。
なお、メルセデスの2人のドライバーと、ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンは、投票に参加しなかったようです。
よって投票したのはそれ以外の17名となります。
1位はルイス・ハミルトンでした。
2位のマックス・フェルスタッペンも妥当でしょう。
今季限りで引退したフェルナンド・アロンソは、貫禄の3位です。
シャルル・ルクレールとピエール・ガスリーという若手がそれぞれ6位・7位に選ばれているのも、今年を象徴しているようです。
この2人のライバル関係は今後も続いていくでしょう。
しかし、エステバン・オコンやカルロス・サインツなど、2017年には期待の若手として評価されていたドライバーの名前が見当たりません。
バルテリ・ボッタスも、ドライバーたちからはあまり評価されていないようです。
Source: REVEALED: The Top 10 F1 drivers of 2018 as chosen by the drivers – formula1.com
ボッタス「バクーで優勝を逃した後、小さな子どものように泣いた」
優勝まであと1歩に迫りながらも、タイヤのパンクで勝利を逃したバルテリ・ボッタスは、「キャリアの中で最大の失望だった」と、悲劇を振り返ります。
「これが私のベストレースだと思った。長くレースをリードしていたわけではなかったが、私は何とか先頭に立つことができた」
「直前のことをよく覚えている。私はかなり確信を持っていて、全てがコントロールできていると感じていた」
「私は少しの幸運があれば、レースに勝てると知っていた。しかしメインストレート上で見えなかったデブリにあたり、パンクし、レースはそこで終わってしまった」
「その後、チーム全体に失望感が見られた。私は皆から多くのサポートを受けた」
「ホテルに帰った後、私は完全に壊れてしまった。膝から崩れ落ち、小さな子どものように声を上げて泣いた」
「しかしそれから私は立ち上がって、1つの失敗が私にケチをつけるはずがないと、心に決めた」
ベストレースだと思っていただけに、ショックも相当大きかったのでしょう。
ですがこういった話を公にできるようになったのは、精神的に立ち直れたということだと思います。
Source: Bottas “cried like a baby” after losing Baku win – racefans.net
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