ホンダ NSXタイプR 2019年の東京モーターショーで発表される!?
ホンダ NSXのラインナップに、タイプRが加わるかもしれません。
経済メディアのforbesが報じています。
現行型のNSXは、販売面で苦戦中です。
昨年マイナーチェンジされたことにより、NSXの2019年1~4月の米国販売台数は、前年同期比で+42%と好調に推移していますが、それでも102台しか売れていません。
開始価格がNSXとほぼ変わらないアウディ R8が、同期間中に170台売れていることを考えると、物足りない数値です。
しかしタイプRの導入は、現在の苦境を一変させる可能性があります。
今回はNSXタイプRの最新情報をご覧ください。
NSXタイプRの最新情報
スタンダードなNSXは581psを発生しますが、タイプRでは659psにスープアップされるようです。
トルクに関する情報はまだ無いものの、こちらも646Nmから大幅にアップすることでしょう。
パワーアップに伴い、サスペンションとスタビライザーも強化されます。
カーボンセラミックブレーキも大径化されるはずです。
エアロも大型のフロントスプリッターとリアウィングが装着されると考えられています。
NSX-GT3をイメージしたようなスタイリングになるかもしれません。
しかしSH-AWDが維持されるかどうかは不明です。
現在では600psオーバーの後輪駆動車は珍しくありません。
タイプRでは軽量化のために、SH-AWDが取り除かれる可能性もあるでしょう。
ちなみにシビックタイプRでは軽量化のために、あえてマニュアルトランスミッションが採用されています。
価格の引き上げも避けられないはずです。
スタンダード・NSXの日本価格は2,370万円なので、タイプRは3,000万円近い価格になるかもしれません。
Forbesは2019年10月の東京モーターショーにて、NSXタイプRが発表されると報じています。
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