VW T-ROCカブリオレ 世紀の珍車? 革新的な名車?
フォルクスワーゲン(VW)が、T-Rocカブリオレを発表しました。
コンパクトSUVであるT-Rocの、コンバーチブルバージョンです。
今回はT-Rocカブリオレの概要をご覧ください。
T-Rocカブリオレの概要
エクステリア
T-Rocとは車両の構造からして異なっています。
ホイールベースは37mm延長され、全長も34mm長くなりました。
また、ボディ剛性の不足を補うために、アンダーボディやクロスメンバー、サイドパネル、ドア、フロントガラスフレームに補強が追加されています。
折りたたみ式のファブリックルーフは、30km/h以下の速度で操作でき、わずか9秒で開閉可能です。
ボディサイズ
各部寸法(mm) | |
---|---|
全長 | 4,268 |
全幅 | 1,811 |
全高 | 1,522 |
ホイールベース | 2,630 |
インテリア
車体のサイズは大きくなりましたが、ドアの数は4枚から2枚に減り、ラゲッジスペース容量も284リッターから161リッターに減ってしまいました。
オプションで次世代インフォテイメントシステム(MIB3)も利用できます。
このシステムにはeSIMを含むオンライン接続ユニットが搭載されており、登録するだけですぐにオンライン接続が可能です。
デジタル・コクピットの「アクティブ・インフォ・ディスプレイ」は11.7インチ。
BeatsAudioの出力400Wの12チャンネルサウンドシステムも利用できます。
パワートレイン
エンジンは1.0リッター・直列3気筒ガソリンターボ(115ps・200Nm)と、1.5リッター・直列4気筒ガソリンターボ(150ps・250Nm)の2種類です。
ギアボックスは、1.0リッター仕様が6速MT、1.5リッター仕様は6速MTに加え、オプションで7速デュアルクラッチトランスミッションを装着できます。
価格・発売日
価格はまだ発表されていません。
2020年の春に発売されます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。