ポルシェ 新型マカンGTS(2020年モデル) さらに速く、扱いやすく

Porscheの新車情報

ポルシェ新型マカンGTSを発表しました。
GTSはマカンSとマカンターボの間に位置するモデルです。
マイナーチェンジされたGTSは、最高出力とパフォーマンスが向上しています。

今回は新型マカンGTSの概要をご覧ください。


新型マカンGTS(2020年モデル)の概要

エクステリア

ポルシェ マカンGTS(2020年モデル)

サイドステップ上のトリムストリップなど、各所に黒があしらわれているのが特徴。

新装備のRS Spyder Designホイールは20インチ。

ダークレンスのテールライトやLEDライトバー、黒のディフューザーなどにより、リア周りはかなり引き締まった印象だ。

ポルシェの他のGTSモデルと同様に、車体の各部にブラックのアクセントがあしらわれています。
ポルシェダイナミックライトシステム(PDLS)を装備するLEDヘッドライトや、テールライトもダークレンズに変更されています。

20インチのRS Spyder Designホイールも新装備です。
レッドのブレーキキャリパーや、ハイグロスブラックのトリムストリップもスポーティーな印象を形成するのに一役買っています。

ボディサイズ

寸法(mm)と重量(kg)
全長 4,686
全幅 1,926
全幅(ミラー含む) 2,098
全高 1,609
ホイールベース 2,807
フロントトレッド 1,650
リアトレッド 1,658
車重(DIN基準) 1,910

数値は全て欧州仕様のものです。

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インテリア

新型マカンGTSのインテリア

GTSスポーツシートは黒にカーマインレッドのアクセント。

シートやセンターコンソールのアルカンターラや、各部に用いられているブラッシュドアルミニウムが、スポーティーで質感の高いインテリアを作り出しています。

多機能ステアリングホイールはスムースレザー仕上げ。
GTS専用のスポーツシートには、8wayのパワーシート機能が搭載されている上、しっかりとしたサイドサポートによってスポーツ走行への対応も万全です。

BOSEのサウンドシステムや、置くだけ充電が可能なスマートフォントレーなど、パーソナライズオプションも充実しています。

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シャシー

ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)は、GTS専用の特別な調整が施されています。

車高は横方向の運動性能を高めるために15mmダウン。
オプションのアダプティブエアサスペンション装着車は、車高がさらに10mmダウンとなります。

標準装備されるブレーキディスク径は、フロント360mm、リア330mmという巨大なもの。
オプションのポルシェサーフェースコーティングブレーキ(PSCB)には、タングステンカーバイドコーティングが施されています。
また、ポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)も装着可能です。

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パワートレイン

2.9リッター・V型6気筒ツインターボエンジンを搭載しています。
ターボチャージャーはVバンクの内側に搭載されているため、ダイレクトなレスポンスが得られるそうです。
最高出力は380ps、最大トルクは520Nmで、以前のモデルと比較すると、+20ps・+20Nmの向上を果たしています。
最大トルクの発生回転数も、以前のモデルの1,650 – 4,000rpmから、1,750 – 5,000rpmに拡大され、より扱いやすくなりました。

0-100km/hのパフォーマンスも0.3秒向上し、4.7秒となっています。
最高速は261km/hです。

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運転支援システム

トラフィックジャムアシスト、リアビューカメラやサラウンドビューなどのパークアシスト、アダプティブクルーズコントロールなどが装備されています。

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価格・発売日

ドイツ本国での価格は77,880ユーロ(記事執筆時点のレートだと約950万円)からとなっていますが、日本での価格はまだ判明していません。

欧州では新型マカンGTSの注文を既に受け付けているようです。
米国へのデリバリーは来年夏頃と予想されていますが、日本導入時期は不明です。

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