アルピナ XB7 ラグジュアリーSUVの究極形

BMWの新車情報

Alpina XB7

BMWをベースに高性能車を生み出しているアルピナが、「XB7」を発表しました。
BMW X7にさらなるパフォーマンスとラグジュアリー性を付与したモデルです。

今回はアルピナ XB7の概要をご覧ください。


アルピナ XB7の概要

エクステリア

Alpina XB7 front
アルピナ XB7

Alpina XB7 front three quarter
アルピナらしい控えめな外装。開口部が拡大されたバンパー以外はノーマルと同一のようだ。

Alpina XB7 side
20スポークのホイールは23インチ。

Alpina XB7 rear three quarter
リアはバンパー部分とエキゾーストの変更のみ。

Alpina XB7 rear
やはりアルピナの落ち着いた感じは良い。

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インテリア

Alpina XB7 interior
アルピナXB7のインテリア

Alpina XB7 cockpit
メーターグラフィックも更新され、ALPINA仕様になっている。

Alpina XB7 console
iDriveコントローラーもアルピナのオリジナル品。

Alpina XB7 seats second row
2列目はキャプテンシート。3人掛け仕様もあるようだ。

Alpina XB7 seats third row
3列目シートはやや圧迫感があるが、大人でも乗れそうだ。

Alpina XB7 scuff plate
こんなところにもアルピナが

アルピナスポーツステアリングはラヴァリナレザー仕上げで、ブルーとグリーンのステッチが施されています。
インテリアの加飾はウッドトリムの他に、ピアノブラックも選べるようです。

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シャシー

XB7にはアルピナが独自にチューニングした電子制御式アクティブLSDを搭載されています。
そのロッキングトルクは1,997Nmです。
これによりトラクションのロスを最小限にすることができます。

xDriveにも手が加えられており、あらゆる状況下で優れたドライビング・ダイナミクスを実現するために、トルク配分が最適化されています。

エアサスは40mmもローダウンできるため、低重心でスポーティーなハンドリングも実現可能です。
ネガティブキャンバーも増やされており、コーナリング時のグリップ力が向上しています。
後輪操舵のインテグラルアクティブステアリングは標準装備です。

前後ストラット周りの剛性も強化されています。
アクティブロールスタビライゼーションとの相乗効果で、ロールも大幅に減少しているようです。

ブレーキはフロントがブレンボ製4potキャリパーと395Φディスクの組み合わせ、リアはフローティングキャリパーと398Φディスクの組み合わせとなっています。

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パワートレイン

エンジンは4.4リッター・V型8気筒ガソリンツインターボです。
最高出力は621ps / 5,500rpm~6,600rpm、最大トルクは800Nm / 2,000~5,000rpmとなっています。
ノーマルのX7 M50iが530ps・750Nmですから、パワーとトルクが大幅に向上していますね。
トランスミッションはZF製の8速ATですが、アルピナの手によりシフトプログラムがチューニングされているそうです。

パフォーマンスは0-100km/hが4.2秒、0-200km/hを14.9秒でこなし、1/4マイル(0-402.336m)を12.6秒で駆け抜けることができます。
最高速は290km/hです。

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価格・発売日

日本での価格は2,498万円です。
導入は2021年春を予定しています。

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