往年のロールス・ロイスをEVに改造!

チューニング

イギリスのLunazという会社が、ロールス・ロイスのEVコンバージョン(エレクトロモッド)を開発し、生産を開始しました。
1950~1960年代に生産されたシルヴァークラウドファントムVがベースとなっています。

今回はLunazが製作したロールス・ロイスEVの概要をご覧ください。


ロールス・ロイス エレクトロモッド by Lunaz

エクステリア

ロールス・ロイス ファントムVのEVコンバージョン

ロールス・ロイスといったらこの顔のイメージが強い。

右リアフェンダーに充電ポートがある。

後ろから見ると真四角だ。

画像のモデルはファントムVをEVに改造したものですが、Lunazはその他にも、様々なボディタイプ(2ドアクーペ、4ドアリムジン、ドロップヘッドクーペ)のシルヴァークラウドをEVにコンバージョンする予定です。

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インテリア

ロールス・ロイスといえばスーサイドドア。

前席と後席が明確に分かれているのが、いかにもショーファードリブンらしい。

リアシートは以外と小ぶり。

リアシートの前には補助席もある。

ロールス・ロイスではおなじみのパワーリザーブメーターは、Lunaz製のオリジナル品に置き換わっている。

内装はクラシックな雰囲気が維持されていますが、衛星ナビゲーションと統合されたインフォテイメントや後席用エンターテイメントシステムなど、中身を最新のものに改められています。
乗員ごとに異なる設定が可能なエアコンやバー・サービスまで用意されており、まさに至れり尽くせりです。

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パワートレイン

エンジンにさよなら

ファントムVには120kWhのバッテリーが搭載されています。
一方、シルヴァークラウドには80kWhのバッテリーが搭載されますが、航続距離はどちらも483kmです。
充電は家庭用充電器と急速充電器の両方に対応しています。

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価格

シルヴァークラウドは350,000ポンド(約4,857万円)、ファントムVは500,000ポンド(約6,938万円)となっています。
生産は30台のみの予定です。

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