フォルクスワーゲンが社名を変更!?(追記あり)
フォルクスワーゲン(VW)が社名を変更するかもしれません。
といっても米国事業だけのようですが、エイプリルフールのジョークというわけでもなさそうです。
2021年3月31日追記
フォルクスワーゲン・オブ・アメリカが、社名変更ネタはエイプリルフールのジョークとして用意されたものであることを認めました。
USA TODAYによると、これはID.4のマーケティング・キャンペーンの一部なのだとか。
おそらくエイプリルフール当日に何らかのプレスリリースが出されるはずなので、確認でき次第このページに追記します。
VWが米国事業の社名を変更か?
以下の内容は第一報を元に作成された古い情報です。VWの社名変更はエイプリルフールのジョークだったことが確定しています。
フォルクスワーゲンは米国事業における社名を、従来のVolkswagen of Americaから、「Voltswagen of America」に変更しようとしています。
「市民の車」から「電気の車」に変えようとしているわけですね。
このことを最初に報じたのは、経済メディアのCNBCでした。
CNBCによると、社名変更はフォルクスワーゲンの公式Webサイトにプレスリリースとして公開されていたのだそうです。
そのリリースの日付が2021年4月29日だったため、公開日を誤って3月29日公開したと見られています。
プレスリリースによると、社名変更の理由は「eモビリティへの未来志向の投資を公に宣言するもの」で、「全ての人々をEVで移動させるという目標に向けて、Voltswagenの推進力を象徴している」のだとか。
「Voltswagen」のロゴはEVモデルのみに提示され、ICE(内燃機関)搭載車には従来どおりVolkswagenのロゴが使われるそうです。
法律上「Voltswagen」は、Volkswagen Group of Americaの子会社となります。
また、「Voltswagen」のロゴはブルーの部分を薄い色にして、見た目上でも差別化するそうです。
4月1日を間近に控えているため、このリーク情報がエイプリルフールのジョークなのではないかと疑う声もありましたが、複数のメディアがジョーク説を否定しているため、社名変更が事実である可能性が高いです。
ただ、米国特許商標庁に「Voltswagen」関連の商標はまだ登録されていません。
よってジョークである可能性もわずかながら残っています。
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