GTOエンジニアリング スクアーロ 現代に蘇るフェラーリ 250 GTO

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GTO Engineering Squalo Front

イギリスに拠点を置くGTOエンジニアリングが、フェラーリ 250 GTOと瓜二つのスポーツカー「スクアーロ」を開発しています。
スクアーロは、イタリア語で鮫を意味します。

GTOエンジニアリングはクラシックフェラーリのスペシャリストで、これまでにも250 GT SWBや、250テスタロッサのリバイバルモデルをリリースしてきました。
それらは330や365といったフェラーリ純正シャシーをベースにしたモデルでしたが、今回のスクアーロはシャシーからして完全なオリジナルで、一から製作されています。

GTO Engineering 250 GT SWB Revival
GTOエンジニアリングが製作した250 GT SWBリバイバル。

今回はGTOエンジニアリング スクアーロの概要をご覧ください。


GTOエンジニアリング スクアーロの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

GTO Engineering Squalo Front
GTOエンジニアリング スクアーロ

GTO Engineering Squalo Side
前後フェンダーのサイドベントは250 GTOと同じだ。

GTO Engineering Squalo Rear three quarter
リアエンドをスパッと切り落としたカムテールデザイン。

GTO Engineering Squalo Rear
クアッドエキゾーストも250 GTOと同じだが、テールライトはLED化されている。

ボンネットの3連エアベントや前後フェンダーのサイドベント、そしてクアッドエキゾーストなどは、250 GTOのデザインそのままです。
しかしヘッドライトはLED化されていますし、ホイールも鉄チンホイール風のデザインが施されたアロイホイールになっています。

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インテリア

250 GTOが発売された60年代の人々よりも現代人の方が背が高いため、室内は250 GTOよりも少し広くなるそうです。

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シャシー

見た目はクラシカルなスクアーロですが、サスペンションやブレーキは最新のものが搭載されます。

スチール製のチューブラーフレームとアルミ製のサブフレーム、そしてカーボンファイバー製のボディパネルによって、1,000kg未満の車重を実現します。

また、エンジンを250 GTOよりも低く後方に搭載することで、前後重量配分は55:45に。
ダウンフォースに期待できない車体デザインですから、フロント寄りの重量配分にはメリットがあるはずです。

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パワートレイン

エンジンは4.0リッター・V型12気筒ガソリン自然吸気です。
レブリミットは10,000rpmという超高回転型エンジンですが、燃料噴射はキャブレターとなっています。
最高出力は466psを発生。
エンジン単体の重量は165kg未満に抑えられるそうです。
ちなみに250 GTOのエンジンも同様に4リッターV12 NAでしたが、単体重量は176kgだったそうです。

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価格・発売日

価格は不明ですが、100万ドル(約1.1億円)以上となるのは確実です。

GTOエンジニアリングは2023年の発売を目指しています。

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