ガンサーワークスの新作「プロジェクト・トルネード」
ガンサーワークスが、ポルシェ 911(タイプ993)の新しいレストモッド「プロジェクト・トルネード」を公開しました。ワイド化されたカーボンファイバーボディに、700馬力オーバーのエンジンを搭載しています。
今回はプロジェクト・トルネードの概要をご覧ください。
プロジェクト・トルネードの概要
エクステリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
インテリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
シャシー
ボディパネルはカーボンファイバーで構成されているため、ベース車両から500ポンド(226.8kg)もの軽量化を達成しています。車重は1225kgです。
足回りにはオランダ・JRZ社のアクティブサスペンションを装着。
ブレーキはブレンボのCCM-Rと呼ばれるカーボンセラミックブレーキです。
タウンユースで便利なノーズリフトシステムも装備されています。
パワートレイン
Rothsport Racingによって製造された4.0リッター・水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載しています。
レースから派生したフラットファンと、液体チャージ冷却システムを備えています。エンジンマネジメントはMotecで行っているそうです。
最高出力は通常時608ps、トラックモード時には710psを発生します。最大トルクは760Nm以上です。
トランスミッションは6速マニュアル。動力は後輪にのみ伝達されます。
価格・発売日
価格は公表されていません。
ちなみにガンサーワークスが手掛けた993スピードスター・リマスタードの価格は、700000ポンド(約1億1320万円, ドナーカー込みの値段)だったそうです。プロジェクト・トルネードもそれに近い価格になりそうです。
ガンサーワークス プロジェクト・トルネードは、25台の限定生産となります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。