ホンダ 新型アコード 2モーターハイブリッドと先進の安全技術

ホンダの新車情報

ホンダ新型アコードを発表しました。
11世代目となる新型アコードには、第4世代の2モーターハイブリッドシステムやGoogleビルトイン、無線アップデートなどが搭載されています。

今回は新型アコードの概要をご覧ください。


新型アコードの概要

エクステリア

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ホンダ 新型アコード(第11世代)

顔つきは最近のホンダ車に共通のシンプルでクリーンなデザイン。

低く水平なキャラクターラインはシビックと同様。車体が大きく伸びやかに見える。

テールランプはこれまでのホンダ車では見たことのないデザインだ。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,971
全幅(mm) 1,862
全高(mm) 1,450
ホイールベース(mm) 2,830
車重(kg) 未公表

数値は米国仕様のものです。先代モデルと比較すると、全長が+71mm、全幅が+2mm、全高とホイールベースは変わらずとなっています。全長以外はほぼ同じと言ってよいでしょう。

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インテリア

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内装の画像はこれだけ。質感は掴めないが、ごちゃごちゃ感が無くてスッキリとしている。

Googleビルトインが統合されています。これはGoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playなどの最新のアプリやサービスを含むものです。
もちろんAndroid AutoやApple CarPlayにも対応しています。

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シャシー

ホンダアーキテクチャの改良版が採用されています。
より剛性の高いボディサポートと新しいフロントブレースによってシャシー剛性が向上した他、新しいフロントサスペンションのダンパーマウントベアリングとボールジョイントにより、ステアリングのフリクションが低減し、スムースなハンドリングを実現しています。

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パワートレイン

ハイブリッド車に搭載されるエンジンは、2.0リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気です。このアトキンソンサイクルのエンジンに2つのモーターを組み合わせたシステムの最高出力は207ps、最大トルクは335Nmとなっています。

ガソリン車に搭載されるのは、1.5リッター・直列4気筒ガソリンターボです。
最高出力は195ps、最大トルクは260Nmとなっています。トランスミッションはCVTです。

ドライブモードは、ハイブリッド車が「ECON」「ノーマル」「スポーツ」「インディビジュアル」の4つ。ガソリン車は「ECON」「ノーマル」の2つとなっています。

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安全性能

新しくなった運転席と助手席のエアバッグは、外傷性脳損傷や首の損傷を軽減するようデザインされています。
また、膝を保護するニーエアバッグや、後席用の側面衝突エアバッグも追加されています。

新型アコードには90°の視野を持つ広角カメラと、120°をカバーする広角レーダーが装備されています。広角化により白線や縁石などの道路境界を捉える能力が向上しました。もちろん、他の車両や歩行者、自転車、道路標識などを認識する能力も向上しています。

ブラインドスポットインフォメーションのレーダー範囲は25mに拡大。また、アコードとしては初めてトラフィックジャムアシストが装備されています。アダプティブクルーズコントロールには低速追従機能付き。最上級グレードの「ツーリング」には低速ブレーキ制御も装備されています。

リアシートリマインダーも装備されています。これは降車する際に、子供やペット、貴重品などが後席に無いか、ドライバーに確認を促すシステムです。

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価格・発売日

価格、発売日ともにまだ公表されていません。
日本導入時期も不明ですが、そもそも日本に導入されない可能性もあります。

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