トヨタ 新型プリウス スタイリッシュに生まれ変わったハイブリッド

トヨタの新車情報

トヨタが5代目となる新型プリウスを発表しました。
4代目プリウスは賛否両論の奇抜なデザインや、折からのSUVブームの煽りを受け、販売面では決して成功したとはいえませんでした。5代目で起死回生となるのでしょうか。

今回は新型プリウスの概要をご覧ください。


新型プリウス(5代目)の概要

エクステリア

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トヨタ 新型プリウス(5代目)

bZ4Xなどと同様のデザイン言語が採用されている。

プリウス伝統のモノフォルムシルエットを継承。19インチホイールがかっこいい。

クロスオーバーSUVではないが、グロスブラックのホイールアーチモールを装着している。

水平基調のテールライト。リアウィンドウの位置が高いので、デジタルインナーミラーは必須だろう。

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インテリア

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「アイランドアーキテクチャー」を採用したインテリア。開放感がある。

アンビエントライトは警告を発するイルミネーションとして機能する。

スポーティーな形状のシート。新型プリウスのキャラクターが表れている。

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シャシー

第2世代のTNGAプラットフォームが採用されています。
ボディの各所に補強が施され剛性が向上した他、静粛性も向上。低重心化や大径タイヤの採用も実現しています。

サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがダブルウィッシュボーンです。

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パワートレイン

ストロングハイブリッドは、2.0リッターと1.8リッターの2本立てです。2.0リッター車では旧型比で1.6倍の高出力(193ps)を実現しています。

プラグインハイブリッドは2.0リッターのダイナミックフォースエンジンとモーターの組み合わせで、システムの最高出力は223psとなっています。0-100km/hは6.7秒です。
リチウムイオンバッテリーの性能の向上しており、EV走行距離が旧型比で50%以上向上しました。具体的なEV走行距離はまだ公表されていませんが、先代のプリウスPHVのEV走行距離は68.2kmだったので、新型では100km程度の走行が可能なのかもしれません。
バッテリーの搭載位置も、旧型のラゲッジスペース下からリアシート下に移され、低重心化とラゲッジスペース容量の拡大を実現しています。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

新型プリウスは2022年冬に、PHEVは2023年春頃に発売されます。

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