スバル 新型インプレッサ 動的質感がさらに向上

スバルの新車情報

スバル新型インプレッサを発表しました。第6世代となるインプレッサは、先日発表されたクロストレックと多くの共通点があります。
また、「RS」グレードが追加されたのもトピックです。ただしセダンは廃止されてしまいました。

今回は新型インプレッサの概要をご覧ください。


新型インプレッサ(第6世代)の概要

エクステリア

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スバル 新型インプレッサ

全体的なイメージは先代を踏襲している。

車体のサイズも全長が15mm伸びただけで、他はほぼ同じ。

RS(写真)とSportグレードは18インチホイールを履く。

RSグレードは車体各所がブラック仕上げになっているのが特徴。

後ろから見たときの印象も先代を彷彿とさせる。

排気口は隠されているのに、サイレンサーが丸見えなのは中途半端に感じる。

テールライトは非常に立体的な造形。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,475
全幅(mm) 1,780
全高(mm) 1,480
ホイールベース(mm) 2,670
車重(kg) 未公表

数値は米国仕様のものです。

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インテリア

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新型インプレッサのインテリア

縦型のタッチスクリーンは11.6インチ。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応している。

トランスミッションはCVTのみ。セレクターレバー周りの質感は高そうだ。

RSグレードは赤いアクセントが各所に施されている。

シートは骨盤を支える構造を採用している。RSはランバーサポート付きの10wayパワーシートだ。

リアシートは60 : 40の分割可倒式。

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シャシー

フルインナーフレーム構造のスバルグローバルプラットフォームが採用されています。構造用接着剤の使用量も増やされたことで、ねじり剛性が10%向上したそうです。

サスペンションはフロントがストラット、リアはダブルウィッシュボーンとなっています。
また、電動パワーステアリングはデュアルピニオン式となり、リニアでダイレクトな操舵感を実現したそうです。

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パワートレイン

「Base」および「Sport」グレードには、2.0リッター・水平対向4気筒ガソリン自然吸気エンジンが搭載されます。
最高出力は154ps、最大トルクは197Nmです。

「RS」グレードには、より強力な2.5リッター・水平対向4気筒ガソリン自然吸気エンジンが搭載されています。
こちらの最高出力は185ps、最大トルクは241Nmです。

これらのエンジンと組み合わされるトランスミッションは、CVTのリニアトロニックとなります。
駆動方式は全車AWD(全輪駆動)です。

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安全装備

新世代アイサイトが全車に標準装備されています。視野角がこれまでの約2倍に拡大した他、画像認識や制御ソフトを改良し、より広範囲を認識できるようになりました。

ブレーキブースターが電動式になったことで、プリクラッシュブレーキ作動時の応答性が向上しています。ACC(アダプティブクルーズコントロール)使用時の、車両前方への急な割り込みなどにも素早く対応可能です。

後席シートベルトリマインダーや、降車時に後席確認を促す機能も追加されています。特に後者は子供やペットの置き去り防止に効果を発揮するでしょう。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

米国市場では2023年春以降に発売されます。日本導入はその後のようです。

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