
ニュルブルクリンクで走行テスト中のフォルクスワーゲン(VW) 新型ゴルフRが目撃されました。
エアロの仕様が以前のスパイショットとは異なっています。
なお、流出した内部文書から、最高出力が333psであることも判明済みです。
今回は新型ゴルフRの最新情報をご覧ください。
更新情報
最新の動画を追加しました。(2020/09/15)
カモフラージュ無しのスパイショットを更新し、内装のスパイショットを追加しました。(2020/07/01)
ゴルフR+に関する情報を追加しました。(2020/05/03)
動画を追加しました。(2020/04/26)
ニュルブルクリンクでのスパイショットを追加しました。また、初期のスパイショットを削除しました。(2020/04/16)
パワートレインと発売日に関する情報を更新しました。(2020/04/12)
カモフラージュ無しのスパイショットに新たな画像を追加しました。(2020/02/29)
カモフラージュ無しのスパイショットを追加しました。(2020/02/12)
クアッドエキゾーストのスパイショットを追加しました。(2020/01/27)
VW 新型ゴルフRの最新情報
エクステリア
外装のスパイショット
ニュルブルクリンクでのスパイショット
カモフラージュ無しのスパイショット
予想CG
動画
ニュルブルクリンクでテスト走行中の開発車両を撮影した動画です。
ターンイン時にちょっとアンダーステアっぽい挙動をしていますが、コーナー脱出時の加速はかなり鋭いです。
排気音がかなり静かなのがちょっと残念ですね。
最新の動画
最新の動画では、以前の動画よりも走行ペースが速くなっています。
最新のスパイショットとは異なるリアスポイラーを装着してテストしているので、エアロの仕様はまだ決まっていないのかもしれません。
ステーションワゴンのヴァリアントもテスト走行していますが、まだゴルフ7 ヴァリアントのボディを使用しています。これは動画の撮影日がゴルフ8 ヴァリアントの正式発表以前だったためでしょう。中身はゴルフ8 Rと同じパワートレインを搭載しているはずです。
インテリア
内装のスパイショット
パワートレイン
エンジンは先代同様2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボです。
エンジンの型式はGTIと同じ「EA288」ですが、最高出力は333psに引き上げられています。
先代ゴルフR後期型が310psだったので、23psもの大幅なパワーアップです。
駆動システムはもちろんAWD(全輪駆動)の4MOTION、トランスミッションは7速DSGとなります。
GTIとは異なり、新型ゴルフRにはマイルドハイブリッドシステムが搭載される予定です。
モーターのアシストによって、燃費だけでなく低速域でのパフォーマンスも向上ことでしょう。
なお、アウディ S6のように電動コンプレッサーが搭載される可能性もあります。
ゴルフR+
「ゴルフR+」というモデルが用意されるのではないかという情報が出てきました。
詳細は不明ですが、最高出力は400psオーバーになると言われています。
AMG A45 Sに対抗するためだそうです。
しかしそのパワーをどのように実現するかについては諸説あります。
有力なのはハイブリッド化で、前輪をエンジンで、後輪をモーター(出力は50kW=約68ps程度と言われている)で駆動する方式にすることで、2リッターターボのまま400psオーバーを実現するという説です。
ハイブリッドならばCO2排出量も抑えられますから、現実的な案といえるでしょう。
アウディの直列5気筒エンジンを搭載するという説もあったのですが、その後アウディ側が拒否したという情報があったため、可能性としては低そうです。
ゴルフR+のデザインは、スタンダードなゴルフRとは大きく異なるものになると言われていますが、既にデザインは完成しており、VW社内ではデザインスケッチが配布されているのだとか。
しかし登場時期は3~4年後ということなので、ゴルフ8のマイナーチェンジ後になるかもしれません。
価格・発売日
新型ゴルフRは2020年7月開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開される予定でしたが、新型コロナウィルスのパンデミックにより、公開日が2020年末に延期されたようです。
発売日や価格はその際にアナウンスされるでしょうが、2021年初頭の発売が有力視されています。
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