ちっさ!! 魔改造で超圧縮されたフォード フィエスタ
上の画像は加工したものではありません。フォード フィエスタを極端に切り詰めた車で、実際にアメリカ・ワシントン州の公道を走り回っています。
今回は奇妙なフォード フィエスタの画像をご覧ください。
フィエスタ(超ショートホイールベース仕様)
フォード フィエスタは、ベストセラーとなったコンパクトハッチバックです。超ショートホイールベース(SWB)仕様に改造されているのは6代目フィエスタで、元々はリアドアが存在しました。
超SWB仕様のフィエスタは、全長が2m弱、ホイールベース(W/B)にいたっては1m程度しかないという代物です。初代スマート フォーツーでも全長2.5m、W/Bが1.81mあったので、このフィエスタの小ささは際立っています。
どうやって作ったのかは不明ですが、BピラーからCピラーまでの間を切断し、リアホイールハウスから後ろをくっつけただけのように見えます。ルーフラインが一致しておらず、段差が生じているからです。
また、リアホイールハウスが思い切り前方に来たことで、フロントドアの形状も変更せざるを得なかったようです。
こんな車でもナンバーが取得できていますし、きちんと公道を走行している姿も確認されています。
これだけSWBだとハンドリングはさぞやクイックでしょう。しかし直進安定性には期待できなさそうです。
また、後方から追突された場合の危険性は言うまでもありません。
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