フォード エクスプローラーがEVに プラットフォームはVW製

Fordの新車情報

Ford Explorer EV

アメリカンSUVの代名詞、フォード エクスプローラーもついにEVとなります。プラットフォームはマスタング マッハEと共有せず、フォルクスワーゲンのMEBを採用しているため、EVエクスプローラーはID.3 / ID.4の兄弟車となります。

今回はEVになったフォード エクスプローラーの概要をご覧ください。


フォード エクスプローラー(EV)の概要

エクステリア

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Ford Explorer EV Front corner
フォード エクスプローラー

Ford Explorer EV Front
スカッフプレートやDRLによって、角張った印象になっている。

Ford Explorer EV Side
フローティングルーフデザインが採用されている。ドアハンドルはコンベンショナルな形状。

Ford Explorer EV Rear corner
テールゲートガラスは上下幅が狭く、リア周りにスポーティーな印象を生み出している。

Ford Explorer EV Rear
フェンダーの張り出しを強調するようにLEDテールライトがデザインされている。

エクステリアは、左右のLEDヘッドライトが「coast-to-coast」と呼ばれるパネルで接続されており、迫力あるデザインになっています。クラッディングはボディ全周に及び、より力強い印象を与えます。フローティングルーフデザインに加え、19~21インチのホイールが装着され、ますますスタイリッシュになりました。左右のLEDテールライトは黒いトリムで接続され、車尾部分もスポーティーに仕上がっています。

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インテリア

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Ford Explorer EV Interior
新型エクスプローラーのインテリア

Ford Explorer EV Display
縦型のディスプレイは角度調整可能。

Ford Explorer EV Console
センターコンソールの物入れにはラップトップも入るという。

Ford Explorer EV Front seats
シートは大ぶりだがスポーティーな形状ではない。

Ford Explorer EV Rear seat
リアシートの足元はかなり広い。

Ford Explorer EV Luggage
ラゲッジスペース自体は広いが、開口部の高さが高いので、使いづらいと思う。

インテリアは、15インチのインフォテイメント・ディスプレイが設置され、角度は20段階に調整でき、最大30°まで変更可能です。Apple CarPlayおよびAndroid Autoにも対応しており、スマートフォンとの連携がスムーズにできます。メーター液晶は5インチで、ダッシュボード上部のアンビエントライトはサウンドバーになっており、より音楽を楽しめる空間が作られています。肌が触れる全ての場所にはソフトパッドが使われており、シートヒーターとステアリングヒーターが標準装備され、シートにはマッサージ機能も付いています。ラゲッジスペース容量は5名乗車時で450リットルとなっており、ID.4と比較すると100リットルの減少ですが、シートを倒せば1400リットルに拡大できるので、十分な積載スペースが確保できます。

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パワートレイン

パワートレインは、後輪駆動モデルが2種類あり、最高出力170ps、バッテリー容量55kWh、航続距離350kmのモデルと、より強力な最高出力286ps、バッテリー容量82kWh、航続距離540kmのモデルが用意されます。
また、デュアルモーターを搭載する全輪駆動モデルは最高出力340ps、バッテリー容量82kWh、航続距離490kmとなっています。

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価格・発売日

価格はID.4(499.9万円)と同等と考えられています。
EV版エクスプローラーは2023年末までに発売される予定ですが、フォードは日本から撤退してしまったので、日本では購入できません。

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