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トヨタ新型カムリの最新情報 これ、かっこいいんですか?

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2016/11/08

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新型カムリのスパイショットが撮影されたのを機に、それを元にした予想CG(上のアイキャッチ画像)が作成されました。残念ながら、スピンドルグリル風のデザインになるのはほぼ確実なようです。

最近のトヨタデザインは失敗続き(除くC-HR)で、世界中で評判を落としています。最量販モデルのカムリで失敗すれば、トヨタ自体が傾くことになるでしょう。今回は「そんなデザインで大丈夫か?」という観点から、新型カムリのスパイショットを見ていきたいと思います。

画像の出典: motor1.com

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トヨタにとってカムリがどれほど重要なのか?

トヨタにとって最も重要な市場は、間違いなく北米市場です。その北米市場において、カムリはトヨタの主力モデルとして売上を牽引してきました。アメリカで販売されている全ての乗用車※1の中で、もっとも売れているのがカムリなのです。

※1 アメリカの乗用車カテゴリーに、ライトトラック(ピックアップトラックなど)は含まれない。

しかしその北米市場で異変が起こり始めています。カローラの売れ行きが急激に伸びており、カムリを追い抜きそうな勢い※2なのです。

「同じトヨタ車なんだしいいじゃん」「やっぱり日本車がナンバーワン!」と思われるかもしれませんが、カムリの売上が落ち始めているのが気にかかります。マーケティングで言うところの「カニバリゼーション」が起きている可能性が高いです。

ちなみにホンダ・アコードは、販売台数でシビックに追い抜かれてしまいました。※2 こちらもアコードの売上が落ち、シビックだけが伸びている状況です。

※2 October 2016 YTD U.S. Passenger Car Sales Rankings

カムリとカローラの差別化が急務

モデルチェンジの度に格下の車が大型化したことで、格上の車と似たようなコンセプトになってしまうことはよくあります。大型化するにも限度がありますから、格上の車の方はある程度のところでサイズが固定化されてしまうのに対し、格下の車はどんどん巨大化していくからです。

カムリが8代目から9代目にモデルチェンジしたとき、全長の拡大はわずか10mmでした。しかしカローラセダン(日本国内専用のアクシオではない方)が10代目から11代目に切り替わった際には、全長が100mmも伸びています。

メルセデスやBMWの場合も同じ傾向ですが、プレミアムブランドはサイズ以外でも格上感を演出する手法に長けているので、あまり問題にはなっていないようです。カムリもサイズや居住性以外の強みを手に入れないと、消費者からただ割高なだけのカローラと見なされてしまいます。

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新型カムリのスパイショット

新型カムリは直列4気筒のみのラインナップになりそうです。2.0Lの直噴ターボと、2.5L自然吸気+モーターのハイブリッドが主力になります。ではスパイショットを見ていきましょう。

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スピンドルグリル(風)の左右にランエボ風のエアダクト……
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サイドのシルエットはかっこいい
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Cピラーから後方が絞り込まれているのもスポーティー
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BMW M5みたいな4本出しマフラーだ。

画像の出典: motor1.com

開口部の大きなフロントバンパーや4本出しのマフラーなど、スポーティーな印象を取り入れようとしているのが見て取れます。カローラと差別化するためでしょう。しかしそれがカムリに似合うかというと疑問です。

日本の自動車メーカーがスポーティーな車を作ろうとすると、他社製の高級スポーツカーの各部分をパクり、それを自社の車にパッチワークするので、ガンダムチックな車になりがちです

ガンダムは顔が決まっており、要素を付け足すくらいでしか差別化できません。日本のスポーツカーとガンダムのどちらもがゴチャゴチャとした印象なのは、各要素をパッチワークで付け足しただけだからです。

新型カムリはせっかくスポーティーなデザイン(傾斜したAピラーやクーペ風のルーフラインなど)なのに、どうしてゴテゴテとあれこれ付けてしまうのか理解に苦しみます。BMW M5の真似でもしてるんでしょうか。

スパイショットからすると新型カムリのスポーツグレードは、太ったランエボみたいな「ugly」なものになるでしょう。でも余計なものがついていない標準的なグレードのデザインは、意外とかっこよくなるかもと思っています。スピンドルグリル(風)もやめてくれればイイんですけどね。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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