ポルシェ タイカン ワゴン仕様の「クロスツーリスモ」も

2017年10月6日Porscheの新車情報EV, Porsche Mission E, Porsche Taycan

ポルシェの初のEV(電気自動車)である「タイカン」が、ついに発表されました。
外観はミッションEコンセプトそのままの姿なのが驚きです。

今回はポルシェ タイカンの概要をご覧ください。

更新情報

タイカン クロスツーリスモのスパイショットを追加しました。(2019/10/29)

正式発表に伴い、ページ内容を刷新しました。予想CGおよびスパイショットは削除しました。(2019/09/05)

予想CGを追加しました。また、古い更新情報を削除しました。(2019/09/02)

動画の項目にニュルブルクリンクのタイムアタック動画を追加しました。(2019/08/27)

インテリアの画像を追加しました。インテリアのスパイショットは削除しました。(2019/08/23)

インテリアのスパイショットを追加しました。また、初期のスパイショットは削除しました。(2019/05/13)

最新のスパイショットを更新しました。(2019/04/27)


ポルシェ タイカンの概要

エクステリア

ミッションE・コンセプト



タイカン(市販バージョン)

ついに登場したポルシェ タイカン

オーバーハングはやや長めだが、4ドアクーペとしてキレイにまとまっている。

充電ポートらしきものは左右にある。

ひと目でスポーツカーだとわかるリア周り。

一文字のテールランプは最新のポルシェに共通するデザインだ。

ミッションEコンセプトそのままの姿で登場したタイカンは、Cd値0.22という聞いたことも無いような空力効率を実現しています。

ボディサイズは正式には公表されていないものの、全長4,963mm、全幅1,966mm、ホイールベース2,900mmと噂されています。
これはテスラ モデルSとほぼ同じ大きさです。

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ミッションE クロスツーリスモ




2018年のジュネーブモーターショーで公開された「ミッションE クロスツーリスモ」は、「タイカンクロスツーリスモ」として、2020年中に発表されます。

タイカン クロスツーリスモ

タイカン クロスツーリスモのテストカー

とんでもなくデカいブレーキが付いている。

シューティングブレーク風のルーフライン。

排気口はもちろんダミーだ。

絞り込まれたキャビンがかっこいい。

タイカン クロスツーリスモは2020年の早い段階で発表される可能性が高いです。
ワールドプレミアは3月のジュネーブ・モーターショーが有力視されています。

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動画

Onboard Lap – Porsche Taycan Sets a Record at the Nürburgring-Nordschleife

タイカンがニュルブルクリンクでタイムアタックした際のオンボード映像です。
タイムは7分42秒34でした。
4ドアのEVであることを考えると、驚異的なタイムだと思います。

EVなのでやはり加速が良いですね。
100km/h以下に速度が落ち込んでも、短い直線であっという間に200km/hオーバーまで加速できるので、中速コーナーの多いニュルに合っていると思います。

プロトタイプの最高速は250km/hと発表されているのですが、動画内だと259km/hに到達しています。
パワーは600ps0-100km/hは3.5秒というパフォーマンスです。

車重は公表されていませんが、コーナリング時にタイヤのスキール音が大きいですし、トルクベクタリング等の電子制御で無理やり曲げている感があるので、軽くは無いと思います。

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インテリア

画像はクリック(もしくはタップ)で拡大できます。

タイカンのインテリア。シンプルなデザインがいかにもポルシェらしい。

計4つのディスプレイが搭載されている。

メーターは16.8インチのデジタル・インストゥルメントになった。ベゼルは極狭で、メーターフードは無い。

センターコンソールには10.9インチのインフォテイメント・ディスプレイ。

下段のディスプレイは8.4インチのタッチパネル。

スポーツクロノは健在のようだ。

ステアリングはボタンが少なく、直観的に操作できそうなデザイン。

スポーティーなシート。後席もまずまずの広さだ。

デジタル・インストゥルメントには側面にタッチ操作可能な領域があり、ドライバーはヘッドライトやトラクションコントロール、サスペンションの設定などを直観的に操作できます。
メーターのグラフィックは「クラシック」「マップ」「フルマップ」「ピュア」の4つです。

センターコンソールにある10.9インチのインフォテイメント・ディスプレイは、「Hey Porsche」に反応する音声認識技術やナビゲーション機能、電話機能、メディア再生、そしてポルシェコネクトに対応しています。
助手席側のディスプレイの詳細はまだ不明ですが、こちらはオプションとなるようです。

センターコンソール下段にある8.4インチディスプレイ(触覚フィードバック付き)は、エアコンやシートヒーター&シートベンチレーションなどを操作できるだけでなく、手書き入力にも対応しています。
また、4ゾーンオートクライメートコントロールを装着した場合には、後席乗員がエアコンを操作できるように、5.9インチディスプレイ(触覚フィードバック付き)が後席に追加されるようです。

インテリアのテクスチャに関しては、オプションでOLEAと呼ばれるなめし革を選ぶことができます。
これはなめしプロセスにオリーブの葉を用いるサスティナブルなものです。
クラシックレザーや、革を使用しない「レーステックス」と呼ばれるテクスチャも用意されています。
レーステックスは、リサイクルポリエステル繊維を部分的に用いた高品質のマイクロファイバー素材で、従来の素材よりも生産時のCO2排出量が80%も少ないという優れものです。

床材にも漁網などをリサイクルした「エコニル」という素材が使われているなど、タイカンのインテリアは環境への配慮が徹底されています。

ラゲッジスペースは前後に2つ有り、容量はフロントが81リッター、リアは366リッターです。

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シャシー

統合されたポルシェ4Dシャシーコントロールは、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント、電子ダンパー制御を含む3チャンバーテクノロジーを備えたアダプティブエアサスペンション、ポルシェ・トルクベクタリング・プラスを含むポルシェダイナミックシャーシコントロールスポーツ(電気機械式ロールスタビライゼーション)など、全てのシャシーシステムをリアルタイムで分析・同期します。

ドライブモードは、「Range」「Normal」「Sport」「Sport Plus」の4つです。
必要ならば「Individual」モードで個々のシステムを構成できます。

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パワートレイン

項目/グレード ターボ ターボS
最高出力(ps) 680 761
最大トルク(Nm) 850 1,050
0-100km/h(秒) 3.2 2.8
最高速(km/h) 260
電池容量(kWh) 93.4
航続距離(km) 450 412

ローンチ時に用意されるグレードは、「ターボ」と「ターボS」の2種類となります。
通常時の出力はどちらのグレードも625psなのですが、オーバーブースト時の最高出力が異なっています。

モーターは前後に1つずつの計2つ。
リアアクスルには2速トランスミッションを搭載しています。
これら駆動モジュールは、現在市場に出回っている全ての電動パワートレインを上回る最高の出力密度(パッケージスペース1リッターあたり)を有しています。

航続距離はWLTP基準の数値です。
当初は500km以上とアナウンスされていたのですが、どうやらそちらの数値はNEDC基準のものだったようですね。

800ボルトシステム

タイカンは800Vのシステムを持つ最初の量産車です。
そのためDC充電を使えば、わずか5分で100km分の電力をチャージできます。
DC充電で残量5%から80%までチャージするのにかかる時間は、22.5分です。
もちろん家庭のAC電源からもチャージできます。

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価格・発売日

タイカンは既に注文可能だそうですが、日本導入時期は不明です。

米国での価格は、ターボが153,310ドル、ターボSが187,610ドルとなっています。
記事執筆時点のレートで日本円に換算すると、ターボが約1,628万円、ターボSが約1,993万円です。
ライバルであるテスラ モデルS P100D(135,000ドル)よりはかなり高価ですが、果たしてテスラの牙城を崩せるでしょうか。

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Posted by dangoliath