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ポルシェのEV テイカン(ミッションE) 打倒テスラの切り札は600馬力!【6/9更新】

更新日:

ポルシェの電気自動車(EV)であるテイカン(ミッションE)が、公道での走行テストを開始しました。

このページではミッションEについて、現在までに判明している最新情報をまとめています。

更新情報

ミッションEの正式な車名の項目を追加しました。(2018/06/09)

パフォーマンスの項目を更新しました。(2017/12/29)

最新のスパイショットを更新しました。(2017/12/07)


ミッションEの正式な車名

ミッションEが市販される際の車名はTaycanになることが判明しました。

Taycanは「活発な若い馬」を意味する、ユーラシアの方言だそうです。
Google翻訳にかけるとウズベク語と表示されるので、中央アジアあたりの言葉なのでしょう。
日本語では「テイカン」と発音するのでしょうか。

ポルシェの紋章にも馬が使われています。
あの馬はシュツットガルト市の公式な紋章に由来するもので、今やポルシェの象徴です。
ポルシェ初となるEVの車名に、馬にちなんだ名前を選んだことからも、ポルシェの意気込みが見て取れます。

テイカン(ミッションE)のエクステリア

ミッションE・コンセプト

スパイショット

ミッションE軍団とテスラを引き連れての公道テスト。
ヘッドライトカバーはダミーだが、デザイン自体はコンセプトに近い。
4ドアだが後席の居住性はイマイチか。パナメーラよりもスポーツカー寄りのデザインだ。
マフラーフィニッシャーもダミー。ディフューザー周りはコンセプトそっくりだ。
テールランプもコンセプトに近いものになりそうだ。

画像の出典: autoguide.com

最新のスパイショット

雪上テストの模様がスパイショットされた。
以前のスパイショットよりも擬装が少なく、フォルムがわかりやすい。
コンセプトカーは観音開きドアだったが、市販車は普通の前ヒンジ式ドアが4枚だ。
マフラーフィニッシャーはもちろんダミーだ。
このテストカーはわずかだがルーフがダブルバブルになっている。

画像の出典: autoexpress.co.uk

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テイカン(ミッションE)のシャシー

J1ストラクチャー」と呼ばれるものが使用されています。
これはフォルクスワーゲン・アウディ・グループ(VAG)が開発している、3つの電気自動車用プラットフォームの1つです。

J1は床が低く、床が高いC-BEVプラットフォーム(アウディe-tronクワトロ用プラットフォーム)とは、異なる構造になっています。
スポーツセダンであるミッションEに最適化されているようです。

バッテリー搭載方法を工夫して室内の広さを確保

パナメーラよりもボディサイズが小さいテイカンですが、ポルシェ
はテイカンの室内の広さを、できるだけパナメーラに近づけようとしています。

エンジンが無い分だけ、EVは室内を広く作りやすいのですが、ポルシェはバッテリーを前後に分割することで後席足元のスペースに凹みを作り出し、さらなるスペースを作り出しました

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テイカン(ミッションE)のパワートレイン

ミッションEの航続距離は、欧州NEDC基準で330マイル(約531km)、より厳しい米国EPA基準でも400kmに達するそうです。
ちなみにポルシェは1回の充電で483kmを実際に走行可能だと主張しています。

ベンチマークである「テスラ・モデルS」の70kWh仕様が、EPA基準で370〜390kmなので、それを上回るレベルです。

バッテリーは、従来型のリチウムイオンバッテリーとなります。
ポルシェは全固体電池も開発中ですが、ミッションEの登場には間に合わないでしょう。

また、全開時のアップシフトのために、ポルシェは2速のギアボックスを開発しているそうです。
電子制御リアディファレンシャルも装着されます。

パフォーマンス

Mark Webber drives the Mission E at Porsche’s test track in Weissach.

Mark Webber drives the Mission E at Porsche’s test track in Weissach.

テイカンの開発車両をドライブした元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、テイカン(ミッションE)の最高出力を600psだとコメントしています。

また、0-100km/hはおよそ3秒半、航続距離は480kmという説が有力です。

800Vシステム

しかしミッションE最大の特徴は、パフォーマンスではありません。
800Vシステムです。

これは従来型の400Vシステムに替わるもので、充電効率を大幅に引き上げることが期待されています。

800Vシステムならば、バッテリー容量の80%を充電するのに、理論上はたった15分しかかかりません。
また、システム全体を軽量化できるので、運動性能の向上にも貢献します。

ちなみにフォルクスワーゲン・アウディ・グループ(VAG)においても、ポルシェは800Vシステムの先駆者です。
なのでポルシェの試みが成功した暁には、800VシステムがVAG全体に波及していくことでしょう。

また、ポルシェの800Vシステムの開発には、日本の電機メーカーである「日立」が関与しているようです。

無線によるアップグレード

無線によるアップデート機能も実装されます。
具体的なことはまだ決まっていないものの、より多くの電力を使いパワーアップするようなオプションを、無線で提供するというアイデアもあるようです。

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安全装備

レベル4自動運転が搭載される予定です。

レベル4自動運転はレベル3とは異なり、ドライバーが運転に応じられない状況においても、自動運転の継続が可能なシステムとなります。

基本的に全ての運転タスクをシステムが代行するものの、特定の状況下(荒天など)においてはドライバーの手助けが必要なので、完全な自動運転(つまりレベル5)ではありませんが、ドライバーが常に運転交替の準備していなくてもよいというのは、大きなメリットです。

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価格・発売時期

価格はカイエンとパナメーラの間に設定されるそうです。
日本ではカイエンが976万円から、パナメーラが1162万円からとなっているので、テイカンは1070万円程度になるかもしれません。

発売は2019年末になると言われています。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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