デイリーF1ニュース(2017年12月13日) オコン「僕はフェルスタッペンよりも速い」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- オコン「僕はフェルスタッペンよりも速い」
- ガスリーは毎週のポイント獲得を望む
- ホンダ-マクラーレン間の人間関係は良好!?
それではご覧ください。
オコン「僕はフェルスタッペンよりも速い」
マックス・フェルスタッペンはF1ですでに3勝を上げています。
一方、そのフェルスタッペンとF3時代にライバルだったエステバン・オコンはまだ未勝利です。
しかしそれでも、オコンは自分の方がまだフェルスタッペンよりも速いと信じています。
「僕は彼よりも速かった。確実に」とオコン。「(F3時代は)彼よりもポールが多かったからね。今でも彼より速いかはわからないけど、そう思いたい!」
「これ以上の比較はできない。同じ車に乗って、ともに戦う必要がある。ある時点でそうなるかもしれないけど、今はわからないよ」
「でも彼は今のところ本当に良い仕事をしていると思う。グリッド上で最高のドライバーの一人だ」
オコンはメルセデスと契約しているドライバーですから、シルバーアローのシートを得る可能性は、他のドライバーよりも高いです。
バルテリ・ボッタスのスランプが長期化するようならば、オコンが取って代わることになるでしょう。
そうなれば、オコンとフェルスタッペンの直接対決がF1でも見られるかもしれません。
ちなみにFIAヨーロッパF3時代(2014年)には、オコンがタイトルを獲得したものの、年間勝利数ではフェルスタッペン(10勝)がオコン(9勝)を上回っていました。
速いがリタイアも多いフェルスタッペンと、勝てなくても堅実にポイントを取っていくオコンという2人のドライビングスタイルは、現在でも変わっていないようです。
Source: Ocon: 'I think I’m still faster than Verstappen’ | en.f1i.com
ガスリーは毎週のポイント獲得を望む
来季も引き続きトロロッソをドライブするピエール・ガスリーは、ホンダエンジンにかなり期待しているようです。
「ほとんど全てのウィークエンドに、ポイントを獲得できるポテンシャルがあることを願ってます」とガスリー。
「しかしホンダエンジンとなれば多くのことが変わりますから、今のところ来シーズン中のポテンシャルがどうなるのかを知ることは難しいです。2月のテストを待たなければならないと思います」
前年のコンセプトを継続した2016年のホンダは、序盤戦からコンスタントに入賞していました。
来年もやはりコンセプトを継続ですから、トラブルが頻発することはないはずです。
あとはどれだけパワーを上乗せできるかでしょう。
予選でメルセデスのようなエクストラ・パワーが使えるようになれば、中団グループから抜け出せるかもしれません。
もちろん、トロロッソのシャシー次第ですが。
Source: Gasly hopes to fight for points 'every weekend’ in 2018 | en.f1i.com
ホンダ-マクラーレン間の人間関係は良好!?
マクラーレンと袂を分かったホンダですが、そのホンダのF1プロジェクト総責任者を退任した長谷川裕介は、人間関係に問題は無かったと語っています。
「信じてもらえないかもしれませんが……マクラーレン・ホンダは人間関係に問題があったとは思っていません。私たちは、マクラーレンと良好な関係を築いていました」
トロロッソとの関係も、フレッシュだと言うこと以外に違いは無く、今も内外から大きなプレッシャーを受けているのだそうです。
しかしマクラーレンのザック・ブラウンやエリック・ブーリエ、そしてフェルナンド・アロンソらの言動からすると、人間関係が良好だったとは到底思えません。
まあ、もう終わったプロジェクトですから、「立つ鳥あとを濁さず」ということで良いのでしょう。
Source: Honda says ending McLaren project a “relief" | motorsport.com
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