デイリーF1ニュース(2018年3月28日) ハートレー「ホンダエンジンは使いやすい」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース。
本日のヘッドラインは以下のとおりです。
- ハートレー「ホンダエンジンは使いやすい」
- ボッタスのスポンサー「フェラーリ移籍も視野に」
- バーレーンGPのタイヤセレクト
それではご覧ください。
ハートレー「ホンダエンジンは使いやすい」
オーストラリアGPでは最下位に終わったトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーですが、ホンダエンジン自体には良い印象を持っているようです。
「昨年は別のエンジン(ルノー)を運転していた」とハートレー。「ホンダはとてもフレキシブルで、しかも少しレースクラフトしやすい」
「オーバーテイクにおいては、DRSとトップスピードが主要な部分を占めているが、僕はこれまで全てがかなりシームレスに行われているのを見てきた。ドライバーからすると、あまりマネジメントする必要がないんだ」
「全ては正しい方向に進んでおり、僕としては心配していない。ホンダにもアップデートが来るからと聞いている」
「レースクラフトや競争力の問題はない。メルセデスが何をしているかについてはコメントできないが、オーバーテイクするためのいくつかのツールがある」
ハートレーの言うことが真実かどうかは、ヨーロッパラウンドが始まる頃までには明らかになるでしょう。
Source: Hartley happy with Honda engine 'flexible’ usability | en.f1i.com
ボッタスのスポンサー「フェラーリ移籍も視野に」
メルセデスを支援しているWihuri(ウィフリ)というスポンサーは、フィンランドの企業で、バルテリ・ボッタスの加入に伴う形で、シルバーアローの支援を開始した会社です。
ウィフリはAarnion Metroというスーパーマーケットの他、包装や航空会社など、多様なビジネスを展開する多国籍企業です。
その大株主であり取締役会長でもあるアンティ・アーニオ・ウィフリ氏は、自身もモータースポーツに参戦していた経歴を持っています。
「バルテリはメルセデスに残留するだろうが、F1では何が起こっても不思議ではない」とウィフリ氏。
「ライコネンの時代は終わりつつあると思う。昨年、彼の運転は不安定になった。おそらく、彼に投資する利益は消え始めている」
「バルテリのフェラーリ移籍は、まだ可能性がある。F1ドライバーは、いつでもフェラーリでドライブすることを夢見ているものだ」
ダニエル・リカルドがレッドブルとの契約を更新しなかった場合、フェラーリに移籍する可能性があります。
ボッタスがエステバン・オコンに追い出される形でメルセデスから放出されたときには、跳ね馬のシートをリカルドと争うことになるかもしれません。
その際に持ち込めるスポンサーがいるのは、ボッタスにとってアドバンテージとなるはずです。
Source : Bottas sponsor not ruling out move to Ferrari | en.f1i.com
バーレーンGPのタイヤセレクト
バーレーンGPにおける各チームのタイヤセレクトが発表されました。
バーレーンに持ち込まれるのはスーパーソフト、ソフト、ミディアムの3種類です。
全チーム中でスーパーソフトを最も多く選んだのはマクラーレンです。
彼らはスーパーソフトを9セットも選んでいます。
ダウンフォースが多くタイヤに優しいのか、マクラーレンはいつも柔らかめのタイヤを多めにチョイスしますね。
ビッグ3はスーパーソフトを7セットセレクト。
トロロッソも同じく7セットです。
Source: McLaren chooses softest tyre selection for Bahrain | racefans.net
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