デイリーF1ニュース(2018年9月15日)ダニール・クビアトがトロロッソとサインか
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース。
本日のニュースは以下の3本です。
- シンガポールGP FP3・予選の結果
- ダニール・クビアトがトロロッソとサインか
- F1チームのボスたちもミック・シューマッハに興味
それではご覧ください。
シンガポールGP FP3・予選の結果
ダニール・クビアトがトロロッソとサインか
昨年トロロッソから放出されたダニール・クビアトが、1年ぶりに復帰しそうです。
イタリアGPのパドックにおいて、彼がトロロッソとの契約にサインしたという情報が流れています。
「彼はスクーデリア・トロロッソともに、次のシーズンに向かう」と語るのは、元F1ドライバーのロバート・ドーンボスです。「契約はすでに締結されている」
F2ドライバーのニック・デ・ブリースも、「契約はモンツァの土曜日に締結された。私は週末の間一緒にいた」
クビアトはガスリーの後任としてチームに復帰します。
早ければロシアGPの週末にも発表されるかもしれません。
クビアトはF1ではおなじみの顔ですが、まだ24歳(来年の4月26日で25歳)です。
かなりの速さを持っているドライバーですから、活躍に期待しましょう。
Source: 'DANIIL KVYAT TEKENDE IN MONZA AL BIJ TORO ROSSO’ – f1today.net
F1チームのボスたちもミック・シューマッハに興味
欧州F3で3連勝してから評価がうなぎのぼりのミック・シューマッハに、F1チームのボスたちも関心を持っているようです。
「ミック・シューマッハについてかなり過剰に伝えられていると思う」と語るのは、ハースを率いるギュンター・シュタイナーです。「現在のところは、F3で上手くやっている」
「現時点では我々は若いチームなので、経験豊富なドライバーと組むことを好むが、ミック・シューマッハにとっての未来はF1にあると思う」
「だから来年彼が何をしているのか、彼の計画を見てみよう。おそらく彼はF1に直接行きたがらないかもしれない」
ザウバーのボスであるフレデリック・ヴァスールも、シューマッハについて語っています。
「これまでのところ、私はミックを知らない」とヴァスール。「スーパーライセンスポイントを40ポイント持っているとしてもだ」
「しかし、正直言って、F3とF1の間には大きなステップがあると思う。そして冬季テストの日数はわずかだ」
「私はそれが…私が見たいので不可能だと言いたくはないが、ステップを実行するのは非常に難しく、おそらくF2などをやることも、彼にとって意味があるだろう」
「しかし彼はF1チームとのつながりを持つことができるだろう、何度かFP1で走行することもできるだろう……F1の準備をする方法はいくつもある」
ミックの父が在籍したフェラーリのボス、マウリツィオ・アリバベーネも、ミックについて語っています。
「最も重要なことは、彼にプレッシャーを与えず成長を促すことだ」とアリバベーネ。
「これまでのリザルトはとても、とても良い。彼の素晴らしいキャリアを願っているよ」
「シューマッハの名前は、フェラーリの歴史の1ページに刻まれた。私はマラネロのドアはいつでも開いていると思っている。しかし無駄なステップを踏ませないというのが、シューマッハの家族の決断だ。だからみんなで楽しんでみよう」
ミックはいずれF1に上がってくるでしょうが、メルセデス子飼いのドライバーですらシート探しに四苦八苦している状況ですから、良いタイミングで良いチームからデビューしないと、その後のキャリアに支障をきたすことになりかねません。
F1チームのボスたちが言うように、焦る必要はないと思います。
Source: F1 team bosses talk Mick Schumacher – pitpass.com
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