デイリーF1ニュース(2018年12月31日)ヴォルフ「シーズン中に紳士的態度を維持するのは難しい」
最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えする「デイリーF1ニュース」。
今日のニュースは以下の2本です。
- ヴォルフ「シーズン中に紳士的態度を維持するのは難しい」
- ホーナー「RB14は最も強力なシャシー」
それではご覧ください。
ヴォルフ「シーズン中に紳士的態度を維持するのは難しい」
メルセデスを率いるトト・ヴォルフが、2018年シーズンのチーム間対立を振り返っています。
今季はフェラーリのツインバッテリーシステムや、メルセデスの放熱ホイールの違法性が疑われました。
「各グループが勝利に夢中になっているシーズン中は、非常に友好的な紳士的態度を維持することが非常に難しいと思う」とヴォルフは言います。
「物事が正常に戻ってきているのがわかる。なぜなら、それは我々にとって共同のプラットフォームであり、我々はそれを機能させる必要があるからだ」
「我々は物事を議論するために、関係を持つ必要がある。そしてそれゆえに、それがより困難なときと、より容易なときがあるのは、いたって普通のことだ」
「我々が生産的な方法で互いに話すことは、F1にとって、そしてチームである我々にとって、非常に重要だ」
2021年以降の分配金の配分方法など、F1界全体で話し合わなければならないことが数多く控えています、
各チームのコミュニケーションが、ますます重要になることでしょう。
Source: Wolff: Mercedes-Ferrari relations tense, but also productive – f1i.com
ホーナー「RB14は最も強力なシャシー」
レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、2018年シーズンを戦ったRB14が、最も強力なシャシーだったと語っています。
「今年、素晴らしい車を手に入れたことは明らかだ」とホーナー。
「我々は今年の初めから強い車を持っていた。ただ、我々はそれを活かせなかった。信頼性が今年のアキレス腱となっていた」
「我々は非常に多くのエンジントラブルに見舞われた。イライラしている問題も少なからずあったが、我々はシーズンを通じて車を最適化することができた」
「我々はライバルと比較して、非常に効果的にタイヤを使えていた。それは様々な要因の組み合わせだ」
「多くの点で、ほろ苦いシーズンだったと思う。中国やモナコ、そして我々のホームゲームであるオーストリア、そしてもちろんメキシコでの優勝は、とても素晴らしかった。それらは間違いなくクライマックスだった」
「全体として、我々は日曜日に非常に強いレースカーを持っていた。そしてドライバーたちは、彼らが可能なときに、非常に強いレースをした」
ホンダエンジンを搭載する来季のシャシーにも期待したいですね。
Source: Red Bull boasts quality of RB14 chassis despite 'Achilles heel’ - f1i.com
最後まで読んでいただきありがとうございます。デイリーF1ニュースは2018年をもって終了します。F1のニュースは今後も引き続き投稿する予定です。