スイフトスポーツ(2020年モデル)には48Vマイルドハイブリッド搭載! でもパワーダウン!?
スズキのホットハッチ「スイフトスポーツ」の2020年モデルに、48Vマイルドハイブリッドが追加されます。
今回はスイフトスポーツ(2020年モデル)の概要をご覧ください。
スイフトスポーツ(2020年モデル)の概要
エクステリア
ボディカラーは全6色のままで変更はありません。
しかしブラック塗装のルーフとドアミラーを装着するパッケージが新たに追加されるようです。
インテリア
6速マニュアルトランスミッションのシフトレバーが10%ショートストローク化され、よりスポーティーなシフトフィールになったようです。
パワートレイン
エンジンは今までと同じく1.4リッター・直列4気筒ガソリンターボを搭載しますが、48ボルトのインテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISG)が追加されています。
これにより最大トルクが5Nm増しの235Nmとなりましたが、最高出力は-11psの129psに減少してしまいました。
パワーの減少は、おそらくCO2排出量を抑えるためだと思われます。
ただし燃費は17.7km/L(WLTP)に向上しました。
以前のモデルが16.6km/L(WLTP)だったので、6%強も改善したことになります。
車重が15kg増えたことで、0-100km/hは9.1秒とわずかに遅くなりました。
最高速は209km/hを維持しています。
パワーダウンしたのは残念ですが、最大トルクの発生回転数が2,000 ~ 3,500rpmと500rpm拡大した(旧型は2,500 ~ 3,500rpm)ことにより、さらに乗りやすくなっていると考えられます。
サーキットでのラップタイムはともかく、街乗りやワインディングでの楽しさはさらに向上していることでしょう。
価格・発売日
スズキは価格をまだ公表していませんが、旧型よりも高くなると見られています。
新型スイフトスポーツは、英国では4月末に発売されるそうです。
日本でもおそらく同時期に発売されるものと思われます。
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