アウディのEV4ドアクーペ「e-tron GT」に、RS仕様が追加されます。
そのスパイショットが撮影されました。
このページではRS e-tron GTの最新情報を随時更新しています。
更新情報
スパイショットを追加しました。（2021/01/19）
アウディ RS e-tron GTの最新情報
エクステリア
ティザー画像
画像をクリック（タップ）すると拡大できます。
アウディ RS e-tron GT
EVはグリルレスデザインが多いが、e-tron GTはコンベンショナルなデザインだ。
ハイパフォーマンスカーらしく車高はベタベタに低い。
ホイールは空力に配慮した形状。
ルーフラインは典型的な4ドアクーペだ。
テールランプのLEDデザインがかなり独特。リアディフューザーは大きめ。
スパイショット
RS e-tron GTのスパイショット
300kW充電に対応した充電ステーションに立ち寄った際の画像だという。
ポルシェ タイカンよりも滑らかなルーフラインに見える。
巨大なブレーキキャリパー。タイカンと同じくミシュランタイヤを履く。
RSモデルだが、目立つ空力パーツが無いのがアウディらしい。
ティザー画像と同様のディフューザーを装着しているようだ。
シャシー
ポルシェ タイカンと同じプラットフォームを使用しています。
4輪ステアリング、3チャンバーのエアサスペンション、カーボンセラミックブレーキなどが装備されます。
車重は約2,268kgということで決して軽くはありませんが、EVなので致し方ないところです。
パワートレイン
RS e-tron GTは、2つの電動モーターを搭載するAWD（全輪駆動）です。
最高出力はオーバーブースト時に646ps、通常時に598psを発生します。トルクは830Nmです。
タイカン・ターボが680ps・850Nmなので、それをわずかに下回るスペックとなります。
93.4kWhのバッテリーを搭載していますが、利用可能なのは83.7kWhです。
航続距離はまだ判明していませんが、バッテリー容量からすると400km前後ではないでしょうか。
0-96km/hは3.5秒程度と言われています。
このパフォーマンスを実現するために、RS e-tron GTは2つの温度レベルで動作する冷却回路を有しているのだそうです。
低温の回路はバッテリーを、高温の回路はモーターとパワーエレクトロニクスを冷却します。
この回路は充電ステーションとも連動し、バッテリーの残量や充電ステーションの容量に応じて温度を最適化します。
また、RS e-tron GTは、350kWの急速充電に対応しているそうです。
テスラの最新充電スタンド「スーパーチャージャーV3」でも250kWなので、充電速度は世界最速かもしれません。
価格・発売日
英国価格は130,000ポンドからだと言われています。
日本円に単純換算すると、およそ1,836万円です。
RS e-tron GTは、2021年春に発表されます。
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