BMW iX M60 電動ハイパフォーマンスSUV

BMWの新車情報

BMW iX M60

BMWが「iX M60」の新たな画像を追加しました。
iX M60は、電動SUVであるiXのハイパフォーマンスバージョンです。

今回はiX M60の概要をご覧ください。

更新情報

画像を新たに公開されたものに差し替えました。(2022/05/30)


BMW iX M60の概要

エクステリア

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BMW iX M60 Front corner
BMW iX M60

BMW iX M60 Grill
キドニーグリルは閉鎖されているが、ブロンズカラーの模様が刻まれている。

BMW iX M60 Headlight
BMWの最新デザイン言語を反映して、ヘッドライトは薄型のものを採用。

BMW iX M60 Side
SUVだがMPVっぽく見えるデザイン。

BMW iX M60 Wheel
ブルーのキャリパーがMパフォーマンスモデルであることをアピールする。

BMW iX M60 Door handle
ドアハンドルは指を入れると開くタイプ

BMW iX M60 C pillar
フローティングルーフデザインが採用されている。

BMW iX M60 Rear corner
後方に行くに従い、キャビンがかなり絞り込まれていることがわかる。

BMW iX M60 Taillight
テールライトも薄型だ

スタンダードモデルからの外観上の変更点は、21インチのエアロバイカラーホイール、Mブランドのブルーキャリパー、テールゲートのM60エンブレムなど僅かです。
22インチホイールはオプションとなります。
Cd値はスポーツモード時に0.26とかなり優れています。

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インテリア

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BMW iX M60 Interior
BMW iX M60のインテリア。BMWカーブドディスプレイを採用している。

BMW iX M60 Speaker
Bowers & Wilkinsのサウンドシステムを搭載している。

BMW iX M60 Power seat switch
パワーシートのスイッチも高級感がある

BMW iX M60 Console
ロータリースイッチやセレクターレバーにもクリスタルがあしらわれている。

BMW iX M60 Front seat
シートは大ぶりだが、包まれ感には乏しそう。

BMW iX M60 Rear quarter window
リアクォーターガラスはあるものの、Cピラーが太いので斜め後方の視界は悪そうだ。

BMW iX M60 Rear seat
リアシートは足元・頭上ともに広い。

BMW iX M60 Luggage
リアシートは40:20:40の分割可倒式。倒すとほぼフラットになる。

大型のBMWカーブドディスプレイが装備されています。
インフォテイメントは最新世代のiDriveを搭載。
音声やジェスチャーを通じて操作も可能です。

オーディオはBowers&Wilkins社製。
アクティブシートベンチレーションやヒートコンフォートパッケージも装着されています。

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シャシー

シャシーはアルミニウム製のスペースフレームに、CFRPのルーフやサイドおよびリアセクションを組み合わせたカーボンケージと呼ばれるものです。
これにより軽量かつ高剛性なシャシーとなっています。
また、バッテリーは車体下部に搭載されているため、重心が低く、前後車軸の荷重バランスも最適化されています。

サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアは5リンクです。
ダンパーは特別にセッティングされた電子制御のアダプティブ・エア・サスペンションで、自動レベル制御も備わっています。

前輪と後輪を統合制御するインテグレーテッド・アクティブ・ステアリングも搭載されています。低速域では後輪が前輪と逆方向に切れることで小さく旋回でき、高速域では後輪が前輪と同じ方向に切れることで安定したレーンチェンジや旋回が可能です。

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パワートレイン

BMW iX M60 Charge

デュアルモーターで構成される電動パワートレインは、619ps・1015Nmを発生します。
ローンチコントロール使用時には1100Nmを生み出し、0-100km/hをわずか3.8秒でこなすというのですから驚きです。

最高速は250km/h。
バッテリー容量は106.3kWhで、航続距離はWLTP基準で566kmとなっています。

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価格・発売日

日本での価格は1740万円からとなっています。

実車のお披露目は2022年1月にアメリカで開催されるCESで行われる予定でしたが、ドイツからのライブストリーミングに変更された模様です。
日本では2022年5月24日に発売されました。

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