2016年、ホンダF1はビリになるかも……ハースさんお手柔らかに

F1,モータースポーツ

未だにF1エンジンを作れていないホンダ

日本GPレース中の無線でアロンソが「GP2エンジン! GP2エンジン! アーッ!」と叫んだことで、またも恥をかいてしまったホンダ。実際にホンダF1のエンジンパワーがGP2(約650馬力)程度しかないわけではありませんが、メルセデスやフェラーリからは100馬力程度の差があると言われています。「月とスッポン」という評価が妥当でしょう。

F1のコンストラクターズランキングでも、第14戦日本GP終了時点でホンダは下から2番目。8位のザウバーとは9点差。今季ホンダF1の1戦当たり平均獲得ポイントは1.214点ですので、残り5戦で逆転するのはかなり厳しい状況です。それでもビリじゃないのは、マノーさんのおかげです。ありがとうマノーさん!

しかし! そのマノーさんが来季はメルセデスエンジンを搭載する上に、ウィリアムズからギアボックスとサスペンションの供給を受けるというのです。


リア充デビューするマノー

脚光浴びるマノー「もう隠れる場所はない」- AUTOSPORT web

非リア仲間だと思ってたのに! ひどいよマノーさん!

勝ちまくりモテまくり
来季のマノーさん(想像図)

「でもF1って空力が一番重要なんでしょ? エンジン・ギアボックス・サスペンションだけじゃ、それほど速くならないんじゃないの?」

Exactly(そのとおりでございます) しかし用意周到なマノーさんは、開発スタッフの補強にも抜かりはありません。

ボブ・ベル(元メルセデスAMGテクニカル・ディレクター)がマノーに加入 - GP UPDATE.net

デザイナーやチーフエンジニアも変更するようで、着々と手を打っている感があります。

ホンダF1総責任者 新井康久「大躍進できることを期待」

一方、ホンダF1は来季「大躍進」するとのことです。おそらく毛沢東の「大躍進政策」を念頭においた発言だと思われます。実は大躍進政策はいくつかの運動の総称なのですが、その内のひとつである大製鉄・製鋼運動の顛末についてwikipediaを参照してみましょう。

1117万トン生産された鉄の内、60パーセントが全く使い物にならない粗悪品(銑鉄)だった。それでも増産計画に従って生産を続けたため資源を大量に浪費する結果となった。

また、この時の製鉄事業により大量の木材が伐採された為、今でも中国では毎年洪水が発生している。しかも農民が大量に駆り出されたため、管理が杜撰となった農地は荒れ果ててしまい、ノルマ達成のために農民の保有する鍋釜、農具まで供出されたために、地域の農業や生活の基盤が破壊されてしまった。

大躍進政策 – wikipedia

同様のことがホンダに起こらないことを祈ります。

ハースよ、殿は任せた。

こうなったら新規参戦するハースさんに、ホンダの背中(コンストラクターズランキング最下位)を守ってもらうしかねえ! あっ、でもハースのドライバーって……

ハースのドライバーはグロージャン! - ESPN F1

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