BMW新型8シリーズ コンバーチブルの画像が早くも流出!【11/1更新】

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BMW・8シリーズコンバーチブルの画像が、正式発表までまだ1ヶ月もあるのに流出しました。

更新情報

8シリーズコンバーチブルのエクステリアと、8シリーズコンバーチブルのインテリアのリーク画像を追加しました。(2018/11/01)

新型8シリーズのワールドプレミアに伴い、エクステリア画像およびインテリア画像を公式発表されたものに差し替えました。ページ内の情報も公式発表のものに修正してあります。古いリーク画像やティザー画像、スパイショットについては、ページが重くなるため削除しました。(2018/06/16)

インテリアのリーク画像を追加しました。(2018/5/7)

ティザー画像を追加しました。(2018/1/26)

M8、LM-GTEについての項目を追加しました。(2017/5/28)

コンセプトのエクステリア画像と、コンセプトのインテリア画像を追加しました。(2017/5/26)


BMW 8シリーズの概要

8シリーズは、これまで6シリーズクーペが果たしてきた役割を引き継ぎます。
ラグジュアリーなスポーツカーとして、メルセデス・ベンツ Sクラスクーペなどの対抗馬となる予定です。

エクステリア

8シリーズクーペのエクステリア

新型8シリーズ

キドニーグリルはコンセプトよりも控えめになった。

シャープなヘッドライト。オプションでレーザーライトも選択可。

ロングノーズ、ショートデッキの古典的なスタイリングだが、現代風に洗練されている。

写真のモデルはM850iなので、ブルーのキャリパーが装着されている。

ワイド感のあるリア周り。ルーフはダブルバブルになっている。

抑揚のあるデザインがダイナミズムを感じさせる。

8シリーズコンバーチブルのエクステリア

BMW 8シリーズコンバーチブル

顔つきはクーペと変わらない。

屋根の無いコンバーチブルの方が、低くてスリムな感じがして見栄えが良いと思う。

4シーターのコンバーチブルだ。

ソフトトップを閉じている状態でも、クーペより軽やかな印象だ。

車体の大きさが何かと揶揄される8シリーズだが、コンバーチブルは良く似合っている。

テールエンドのデザインもクーペと同じ。

8シリーズ・コンセプトのエクステリア

低く構えたフロントがかっこいい。
8シリーズコンセプト。ロングノーズ・ショートデッキで、いかにもなFRスポーツカーだ。
グリル部分を延長してボンネットを長く見せる手法を取っている。
引き締まったサイドビューは、まるで彫刻のようだ。
ゴールドの巨大なブレーキキャリパーが目を引く。
リアフェンダーの張り出し感がすごい。
ルーフラインからダックテールスポイラーへのつながりが美しい。
後方にいくほど絞り込まれていて、いかにも空力が良さそうだ。

この画像はコンセプトのものですが、デザイン自体は市販バージョンに近いものだと考えられています。

新型8シリーズのデザインは、伝統的なスポーツカーの文法に則ったものです。
長いボンネットにエンジンを収め、後輪車軸のすぐ前にドライバーが座り、4隅にはタイヤが大きく張り出し、それにフェンダーが覆いかぶさっています。

突き出たノーズの先にあるキドニーグリルは、もはやこれ以上ないくらいに強調されていますが、低い位置にあるせいか、違和感はそれほどありませんね。

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インテリア

8シリーズクーペのインテリア

いかにも快適そうなインテリア。

ダッシュボードはレザートリム。

メーターは液晶の「BMW Live Cockpit Professional」になった。

モニタは10.25インチ。音声認識やジェスチャーコントロールも可能。

ギアセレクターはガラス製で、表示が透けて見える仕組み。

スカッフプレート。コンセプトとは異なり、サイドシルも常識的な太さになった。

イルミネーションも完備されている。

リアシートもそれなりの広さだが、あくまで緊急用だろう。

トランクスルーのあるラゲッジスペース。容量は420リッター。

8シリーズコンバーチブルのインテリア

8シリーズコンバーチブルのインテリア。

ダッシュボード周りのデザインはクーペと同じだ。

後席の足元も結構広そうに見える。

風の巻き込みを防止するディフレクターも、もちろん用意されている。

8シリーズ・コンセプトのインテリア

太いサイドシルのせいで乗降性は悪そうだが、フロントシートの足元はかなり広い。
いかにも肌触りが良さそうなシート。ホールド性にも配慮されている。
クラシカルな外観とは対照的に、コクピットは未来的だ。
センターコンソールは上質な仕立て。でもBMWの他車のように、ドライバー側に傾いていない。
ディスプレイは常識的なサイズ。
シフトレバーの造形も美しい。
助手席側。やはり足元が広い。
ドア内張りにもスピーカーが仕込まれているようだ。

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シャシー

アダプティブMサスペンションインテグラル・アクティブ・ステアリングMディファレンシャルロックが標準装備されます。
また、オプションでアクティブ・アンチロールバーを選択可能(M850i xDriveのみ)です。

車重は1890kg(M850i xDrive)ということで、このクラスの車としては比較的軽い部類に入ります。

アクティブ・セーフティ・システムもフル装備されており、アクティブクルーズコントロール(ストップ・アンド・ゴー機能付)、ステアリング・アンド・レーン・コントロール・アシスタント、サイド・コリジョン・プロテクション機能付きレーン・キーピング・アシスタント、パーキング・アシスタントなど、備えは万全です。

ボディサイズ

各部寸法(mm)
全長 4843
全幅 1902
全高 1341
ホイールベース 2822

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パワートレイン

ローンチ時のエンジンラインナップは以下の通りです。

主要諸元 840d xDrive 850i xDrive
排気量(L) 3.0 4.4
シリンダー配列 直列6気筒 V型8気筒
燃料 ディーゼル ガソリン
最高出力(ps) 320 530
最大トルク(Nm) 680 750
0-100km/h(秒) 4.9 3.7
トランスミッション 8速ステップトロニック(AT)

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価格・発売日

カーボンパック装着車のエクステリア

ル・マンでのワールドプレミア(2018年6月15日)に合わせて発売が開始されました。

価格はM850i xDriveが124,750ユーロとなっています。
記事作成時点のレートだと、およそ1603万円です。

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M8、LM-GTEについて



出典: motor1.com

出典: motor1.com

M8xDrive(4WD)となり、630馬力のV8が搭載される予定です。
また、M8にはコンバーチブルも用意されます。

さらにM8をベースにした、LM-GTEマシンも開発されました。

このM8 GTEは、現在のM6 GTLMと置き換わる形で、アメリカのIMSAが主催する「ウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ」に参戦するものと思われますが、もしかしたらル・マン24時間レースや、世界耐久選手権(WEC)にも出てくるかもしれません。
M8 GTEの詳細については、以下のリンク先をご覧ください。

BMW M8 GTE ル・マンに復帰するBMWのワークスマシン

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6シリーズクーペは廃止!?

少なくとも6シリーズクーペに関しては、すでに生産を終了しています。
コンバーチブルとグランクーペに関しても、生産終了の可能性が高いです。

現行6シリーズは、6シリーズグランツーリスモが引き継ぎます。


この6シリーズグランツーリスモは、現行の5シリーズグランツーリスモの後継車種となる予定です。

新型6シリーズに関しては、ポルシェ911に対抗する本格スポーツカーになると言われてきましたが、今だ何の情報もありません。
6シリーズにスポーツイメージを与えるならば、グランツーリスモをラインナップするのは逆効果だと思うのですが……。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

BMW新型6シリーズ 次期型はポルシェ911のライバル?