VWパサートGT VR6搭載のスポーツセダン!

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VWゴルフ7.5ベースのセダンであるパサートに、「GT」グレードが追加されます。

このパサートGTは、以前VWが発表した「パサートGTコンセプト」によく似たものになるそうです。

今回はパサートGTについて、現時点で判明している情報をお伝えします。


パサートGTコンセプトの画像

ゴルフGTIやポロGTIと同じく、アクセントとして赤いラインが入っている。
チューニングカーの如く車高が低い。
後方から見ると、ボディ下部にぐるりと黒のモールディングが施された以外は、いたって普通のセダンだ。
トランクリッドにはガーニーフラップのように小ぶりなスポイラーが装着されている。
フロントシートはバケットタイプだが、サイドサポートにそれほどの高さは無い。

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パサートGTのエンジン

エンジンは狭角ヘッドを持つ3.6リッター・VR6が搭載されます。

280ps・350Nm以上を発生すると言われていますが、自然吸気かターボかは不明です。

しかし280ps仕様のVR6は、6代目パサートに搭載されていたので、それほど珍しいものではありません。

ちなみに2008年発売の「パサートR36」には、299psを発生するVR6が搭載されていました。

よってパサートGTも、300ps程度は確実に出してくるはずです。

狭角ヘッドV6(=VR6)の利点

一般的なV型エンジンよりもヘッド周りを軽くできること、そしてエンジンの幅(縦置きならばエンジンの前後長)を縮められること、そして振動の少なさが、狭角ヘッドV6の利点です。

VR6のエンジンヘッドは1つだけ

2006年のパサートに搭載されていたVR6型エンジン。

狭角ヘッドのVR6は、いうなればシリンダーを互い違いにずらした直6なので、ヘッドは1つだけで済みます。
また、2本のカムシャフトのみで、全ての吸排気バルブを操作可能です。

一方、一般的なV型エンジンは、ヘッドが左右に分かれているため、バンクごとにヘッドが必要ですし、カムシャフトも左右バンクに2本ずつ、合計4本必要です。
ヘッド自体が重いですし、カムシャフトを駆動するためのチェーンやベルト、プーリーなどの分も重くなってしまいます。

エンジンの幅をコンパクトにできる

VR6のシリンダー配置。中心線から12.5mmずつ左右にずらして配置されている。

エンジンの幅(縦置きなら前後長)を縮められるのは、説明するまでも無いでしょう。
1列に並べるよりもシリンダーをずらして配置した方が、幅を取らないのは当然ですからね。

振動の少なさ

VR6は、直列6気筒エンジンと同じ点火順序なので、振動が少ないのも利点です。

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パサートGTの価格・発売時期

ワールドプレミアは11月のロサンゼルスモーターショーです。
北米では年末から販売が開始されます。
北米専用車と言われていますが、人気が高ければ他地域での発売も検討されるでしょう。

価格は3万ドル(1ドル=110円換算で、330万円)ということで、意外とリーズナブルですね。
WRX S4/STIが人気なように、スポーツセダンに対するニーズは日本にも確実に存在するので、ぜひ導入してもらいたいものです。

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